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興味深い「アメリカのカントリーミュジック」の起源①/シンプルライフ 健康!

興味深い「アメリカのカントリーミュジック」の起源①/シンプルライフ 健康!

音楽好きの若い方は多分知らないかもしれませんが「テイラー・スウィフト」はカントリー歌手です!

信じられないかもしれませんがテイラースイフトでさえ高校生の頃カントリーミュージックが好きだと言っただけで凄いイジメにあっていたそうです。

アメリカでも以前は売れない音楽で時代遅れという感じがあったのですがテイラースイフトの功績はカントリーを新しいジャンルのように魅せてくれた素晴らしい歌手ですね。

しかしその功績は彼女一人でなし得たものではなくてその布石はミレニアムの前から始まっていました。

出るべきして出てきたカントリー歌手のように感じます。

音楽をまた聴き始めたキッカケ!

<ガース・ブルックス/Garth Brooks>
音楽は結構好きであまりジャンルは問わないタイプなのですがその中でもジャズ・ロック・クラシック辺りがやはり中心でした。

色んな都合で音楽を聞かない空白期間が10年ほどありましたがまた音楽を聴き始めるキッカケとなったのが1本の映画でした。

ストーリーも面白かったですがテーマ曲とエンディングに流れた曲が気になり調べてみたらある有名なアメリカのカントリー歌手でしかも日本で殆ど知られていない、なぜなんだろうと思ったのが始まりです。

映画は「オーロラの彼方に」2000年公開のSFファンタジー・サスペンス映画でネタバレするので内容は書かないですが、ストーリーは30年の時を超えて「声のタイムトラベル」で結ばれる親子の絆という感じで、海外ドラマ版「フリークエンシー・ Frequency/邦題『シグナル/時空を越えた捜査線』」でご覧になった方もいらっしゃると思います。

主題歌はガース・ブルックスで「When You Come Back To Me, Again」、そこからカントリーミュージックの旅が始まりました。アメリカ国内だけで1億枚のアルバムが売れたのは5グループ!

ガース・ブルックス/ギネス世界記録に勿論認定されています。
リリースした7枚のアルバム全てがアメリカでダイヤモンド入りを獲得したを唯一のアーティストで「米国で最も売れているソロアルバムアーティスト」で一位を記録

best10

史上最も売れたカントリー・アルバム、ガース・ブルックス『No Fences』/まさに垣根を超えて売れ続けました!参照:https://www.decluttr.com/blog/2018/07/31/which-artist-has-sold-the-most-albums/

因みに多分日本人は殆ど知らないと思いますが6位の「George Strait」もカントリーの重鎮の現役ですので、プレスリーもイーブルスもカントリー系ですのでベスト10中4グループがカントリー系ということになります。

・エルビスプレスリー
・イーグルス
・ビートルズ

・レッドツェッペリン

<マルチナ・マクブライド/Martina McBride>
そしてもう一人、それまであまりヴォーカル主体のものは聴かなかったのですが彼女のカントリーではなくこの曲を聴いてかなり聴くきっかけになりました。

2002年のローズボールの「God Bless America」は圧巻です。/勿論クラッシックなカントリーも好きです。

会場外でフルオーケストラのLiveのこの迫力は信じられない歌唱力です。
カントリーの中でも彼女と「キャリー・アンダーウッド」の歌唱力は群を抜いています!

<以下随時更新/構築中>
そんな訳で聴き始めたカントリーミュージックですが色んな発見・気づきもありました。

カントリーミュージックの起源/歴史”感”ですが!

歴史的なものではカントリーミュージックはアメリカ独自の古くからあるフォーク民謡からの流れくらいに思っている人も結構多いと思います、発端は実はちょっと前まで紛争で色々問題を抱えていた北アイルランドの1845年から1849年に起きた「ジャガイモ飢饉」に始まります。

この年に穀物のいちばん重要なじゃがいもの天候不順による超のつく不作が起こってしまい多くの餓死者まで出てします。

この時に北アイルランドの人々は生きていくために泣く泣く故郷を捨ててアメリカに移住を決意をしなくてはならなくなりました。

そしてヨーロッパからカナダ・北アメリカへの百万人単位の移動が始まります。

カントリーの簡単な歴史”感”、思いっきり主観!

カントリーファン歴はそんなに長くないので早めに歴史観を書いておかないとその後のネタがすぐに切れそう w 。

「Celtic Woman」辺りの音楽がカントリーミュージックとも深い関連があるのではないかとなあ、と以前思いながら聴いていたのですが、まあアメリカの移民の歴史を考えれば当たり前といえば当たり前なことなのですが。

アメリカの移民の歴史、ヨーロッパからの、特にアイルランドからの「音楽の移住」の歴史が重要なのではないかと上記に書きました。

移民局

ニューヨーク湾に「エリス島」という島がありますが、ここに1892年に移民局が置かれて大西洋を渡ってきた移民の人達の当時の入国受け入れ口となっていました。

移民局

ウィキペディアによると1954年に移民局が移転するまでの60年ほどの間に1700万人、その前に800万以上の移民が入国しているので2500万人以上の人が入国している訳ですが4世紀間を合計すると数千万人になるようです。

アメリカの5人に2人がエリス島をからの移民を先祖に持つらしいのでスゴイですね。

島は2012年のハリケーン・サンディの被害で一時閉鎖されて旧移民局に作られた移民博物館も閉鎖されていたようですが、その前に映画ではX-MENの最後の戦闘シーンやゴッドファーザー、エヴァ・メンデスとウィル・スミスの「最後の恋のはじめ方」でジェットスキーで博物館に渡るシーンで使われていたので覚えているかもしれません。

     

移民の先発ではプロテスタント系のヨーロッパ移民が既にアメリカで地位を固めていた訳ですが、1845年から1849年にかけて起こったヨーロッパのジャガイモ飢饉で特にアイルランドでは被害が大きく10%からの20%が故郷を出て移民してカトリック系のアイルランド移民がアメリカ国内の移民の半分を占めるようになっていました。

スコッツ・アイリッシュを含まないでですが現在「アイルランド系であると自認」しているアメリカ人は約3600万人、総人口の12%位だそうです。

出典参考:ウィキペディア

現在はいろんなジャンルで成功しているアイルランド系の移民のアメリカ人の人たちですが、当時は先発移民のプロテスタント系が既に実権を握っていたので後発のアイルランド系・カトリック系移民はいろんな差別を受けていたようで、職業も自由につくことが出来ず警官や消防士、軍人など命がけの職業にアイルランド系の移民の人が多いのはこのためのようです。

またこの差別に立ち向かうためという時代背景もあり映画の世界だけではなくてアイリッシュマフィアも少なくはなかったようです。

そんなわけで都会から離れて開拓・農業に従事する人も多かったと思われますが南下していくとアパラチア山脈、そしてカントリーミュージックといえば南部田園地帯が広がりテネシー州ナッシュビルもありますね。ナッシュビル

アメリカ全土への広がり南部へ

厳しい開拓や農場での過酷な仕事をしながら故郷のアイルランドを思い歌を作ったり故郷の懐かしい歌を歌ったり、週末にカントリーバーやホンキートンクで演奏を楽しんだりカントリーダンスやラインダンスをしたりすることをまだ豊かではなかった生活の中での唯一の楽しみにしていたと想像できますね。
カウボーイハット
ホンキートンク南部といえば奴隷制度は避けては通れないですがブルースは黒人奴隷の人たちのアフリカ音楽が起源ですのでブルースとも融合し宗教的にはゴスペル、といろんな大衆音楽の影響も受けます。

そんな過程を経ながら母国のアイルランド民謡/ケルティック音楽とアパラチア近辺のアメリカンネイティブの民謡などの現地音楽をベースにいろんな音楽と融合しながらカントリーミュージックのベースが出来上がっていったのかなあ、と想像します。

いわゆるロカビリー/ロック+ヒルビリーの、ヒルビリー音楽の幕開けです。

ケルト音楽との共通点は多いですがバイオリン/フィドルや足に特徴のあるラインダンス、ヨーデルもヨーロッパのアルプス山脈のイメージですがアパラチアの山脈周辺で独自に変化していったようで1900年の初めにカントリーに取り入れられたようです。

ハワイ音楽からはスラック・キー/オープン・チューニングもリゾネーター・ギターなども取り入れられ、スチールギターも後に取り入れられることになるのでハワイ音楽の影響も大きいですね。

以前ドゥービーブラザーズのフェアウェルコンサートでパット・シモンズとジョン・マクフィーがハワイ音楽に最近凝っていると言っていたのを思い出します。

カントリー楽器の変遷!

1935年:ウエスタン・スウィング・ビッグバンドであるテキサス・プレイボーイズのリーダーのボブ・ウィルズはドラムを取り入れた。

1938年:ボブ・ウィルズはカントリーで初めてエレクトリック・ギターをバンドに追加した。

1940年代中期:『オープリー』はプレイボーイズがドラムを使用することを受け入れなかった。

1948年:アーサー・ギター・ブギ・スミスはMGMレコードから『Guitar Boogie 』でカントリー・チャートのトップ10だけでなくポップ・チャートでもクロスオーバー・ヒットし、エレクトリック・ギターの将来性を提示した。

数十年、ナッシュビルのスタジオ・ミュージシャンはギブソンやグレッチのアーチトップの温かみのある音を好んでいたが、1950年代初頭より「ホットな」フェンダーの音がカントリーの特徴的なギターの音として浸透した。

1955年までにロカビリーではドラムを使用することが普通になっていたが、『オープリー』ほど保守的でない『ルイジアナ・ヘイライド』は1956年にはまれにドラムを使うことがあった。

ベース・ドラム・エレキギターが普通に使用されるようになったのは1956年以降で「グランド・オー・プリー」ではもっと遅れてからですが、カントリーは時代時代でいろんなものを取り入れながら、浮き沈みしがら今でも愛され続けているのは本当の意味での大衆文化ということですね。

残念ながらもうかなり長い間日本のテレビは見なくなってしまいましたが、映画やドラマのストーリーにしても音楽にしても洗練されて工夫されているので仕方ないですね。

「ウォーキング・デッド」を都合でリアルテイムで観ることができなかったので160話くらい?一気に観ましたが、リックがクラッシックカントリーが好きなような設定であらゆるところでカントリーミュージックが流れていてそれも楽しかったです。

ブラック・ミュージックもそうですがハワイミュージックもスピリチュアルなイメージが強いのでカントリーに何となく惹かれ始めたのは同様にスピリチュアルなイメージからなのかもしれません。

カントリーダンスのラインダンスは足に特徴がありますが外から窓越しにダンスしているのを見られてもアイリッシュダンスを踊っていると判らないよう下半身の動きが激しいのは当時の名残りのようです。

ケルト音楽は現在ヨーロッパではアイルランド民謡などや「Celtic Woman」のようなスタイルで聴くことが出来ますが、ヨーロッパのアイルランド系の人々にとってもカントリーミュジックの中に何か懐かしさを感じるのかもしれません、興味深いです。

現在でもオーストラリアではカントリーミュージックが人気なのも同じ理由ですね。

カントリーミュージックの変遷!1920年代・第1世代/北米大陸へ移住してきたアイルランド・スコットランド・イングランドなどのケルト系やアングロ・サクソン系を中心とした西欧・北欧・東欧系の移民が持ち込んだ音楽、特にケルト音楽やヨーデル、ポルカなどがアパラチア山脈一帯やアメリカ北東部からアメリカ南部にかけての山岳丘陵地帯の農村などで様々な音楽の影響を受け、オールドタイム・ミュージックやヒルビリー・ミュージックと呼ばれるアメリカ民謡の基礎を形成ジミー・ロジャーズ

1930 – 1940年代・第2世代/最も重要なのは、1925年にテネシー州ナッシュビルのWSMが『グランド・オール・オープリー』の放送を開始し、現在[いつ?]も続いている/ロイ・エイカフ、ハンク・ウイリアムズ

・シンギング・カウボーイおよびウエスタン・スウィング
・ヒルビリー・ブギ
・ブルーグラス、フォーク、ゴスペル
・ホンキートンク

1950 – 1960年代第3世代/R&B、ジャズ、ブルース、ゴスペルといった、現在[いつ?]の軽音楽の母体となる黒人音楽との融合が始まり、“ロックンロールの王様”エルヴィス・プレスリーに代表される、ロカビリー(ロックとヒルビリーの融合)スタイルのミュージシャンを多く生み出し、さらにスウィングやブギといったジャズのリズムを取り入れることにも成功、カントリー自体が様々な方向へと多様化・細分化ボブ・ディラン

ボブ・ディランが何故出てくるのか不思議に思うファンの人も多いかもしれないですが日本の音楽の捉え方に偏りがあるからでしょう。

・ロカビリー
・ナッシュビル・サウンドおよびカントリーポリタン・サウンド
・カントリー・ソウル
・ベイカーズフィールド・サウンド
・カントリー・ロック
・ウエスタン・ミュージックとカウボーイ・バラードの下降

1970 – 1980年代第4世代1950 – 1960年代の急激な変化で巻き起こったブームの終焉により、1970年代に入るとカントリーは田舎の保守的な音楽と見られる傾向にあった。しかしイーグルス(Eagles)やクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル、ジョン・デンバー(John Denver)、マーシャル・タッカー・バンド、ケニー・ロジャース、クリスタル・ゲイル、スターランド・ヴォーカル・バンド、ハリー・チェイピン、ビリー・スワン、クリス・クリストファーソン、ベラミー・ブラザーズなど、カントリーの流れを受け継ぐロック系やフォーク系のアーティストたちが活躍したことにより、人気を保ち続けることができた。

1980年代に入ると、ロナルド・レーガンによる共和党政権の復活もあり、カントリー人気が復活し、1990年代から現在[いつ?]に至るまでアメリカ白人の間で人気のある音楽ジャンルに位置づけられている。/ウィリー・ネルソン、リン・アンダーソン、ドリー・パートン

リン・アンダーソンは「ローズガーデン」のヒット歌手ですが曲は知っている方が日本にも多いと思います。

・アウトロウ・カントリー
・カントリー・ポップ
・ネオカントリー
・トラック・ドライビング・カントリー
・ネオトラディショナル・ムーブメント


1990年代第5世代/ロックなどの影響を強く受け、今や若者を含めた幅広い世代の絶大な支持を得て、アメリカでは最も人気のある音楽ジャンルの一つとなっている。/マルチナ・マクブライド、トリーシャ・イャーウッド、サラ・エバンス、レバマッキンタイア、フェイス・ヒル、ガース・ブルックス、、シャナイア・トゥエイン、ディクシー・チックス

オルタナ・カントリー(オルト・カントリー)

2000年代 –第6世代いわゆるロックやポップスの影響を大きく強く受けているが、中にはヒップホップ調、ファンク調やドゥーワップ調などのスタイルの曲があったり、NASCARレースのファンやハーレーダビッドソンにまたがるバイカー達に人気の ブルース・ロックやサザン・ロック風の曲も多い。 また、多くの他ジャンルのミュージシャン(例:ボン・ジョヴィやキッド・ロック、ネリー、ジェシカ・シンプソンなど)とのジャンルの垣根を越えたフィーチャリングも盛んに行われており、曲中にラップを多用するカントリー・ラップ(Country-rap)に、ヒップホップとロックとテハーノ音楽の要素を融合させ、Hick-Hop(hickとは「田舎」を意味する。)と称する 独自のジャンルを確立したテキサス出身の黒人ラッパーであるカウボーイ・トロイ(Cowboy Troy)も、れっきとしたカントリー・アーティストに位置付けられている。/テイラー・スウィフト、キャリー・アンダーウッド、レディ・アンテベラム、リアン・ライムス、ジェニファー・ネトルズ、ラスカル・フラッツ、ディクシー・チックス、ルーク・ブライアン、ルーク・クームス、マレン・モリス、ハンター・ヘイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

<長くなるので続きはこちらへ/構築中!>

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