【トレード手法構築方法!】自分だけのトレード手法を構築するための5つの必須手順!FX初心者失敗回避

自分のトレードルール・手法を考える基本的な3つの手順
いろんな考え方があると思いますが、基本的に大まかには「3つの手順」に分けています。
下の①からスタートしていきますが、「90%以上と言われる退場される大半の初心者トレーダーさんは、①②を飛ばしていきなり③から始める方がほとんど」です。
「当たり前」の基礎的な勉強もテストもせずに、いきなりギャンブル的なトレードを始めてうまくいくとは到底思えません。
「当たり前」ですが、非常に大切で必要な心の準備!
徹底的に一つのアイテムを考える!
トレードの場合、例えば「ローソク足」「MA」「フラクタル」を、個別に「考え倒す」 w。
徹底的に検証する!
前記がある程度見えてきたら、MT4でもフレックステスターでも何でも良いので、過去チャートで「検証し倒す」。
徹底的に継続する!
上記の添削をしてくれる方は、基本的にはいないので自分で添削して納得がいくまで「継続」することが必要です。
トレーダーを目指す方の大半が、一度口座がゼロになった時点で止めてしまいます。
トレード以外でも同じですが、一度の失敗で止めるのでしたら最初から負けは決まっています。
これを回避するためには、最初に投資する資金を分割して、トレード口座に入金してトレードすることです。
90%以上の方が負けて退場する原因の重要なポイントになるでしょう!
一般的によく言われる「PDCA」サイクルは、トレード基礎がある程度固まり、手法の完成イメージが見えてきてからの「考え方」になります。
トレードにおける「PDCA」とは!
トレードに限らず、いろいろな場面で継続して、有効にアップグレードしていける考え方が下記の4つを繰り返し継続していく「PDCA」サイクルという考え方になります。
①Plan/計画
②Do/実行
③Check/評価
④Act/改善
検証やデモトレードである程度自分の手法イメージが見えてきたら、少額でのリアルトレードのチャレンジをスタートします。
ここで先に重要なのが、「資金量」の考え方です。
オススメな考え方の一つですが、まずトレード専用銀行口座を作ります。
資金がいくらあっても、例えばトレード専用口座には10万入金し、面倒でもそれの数分の1/例えば1万円、を証券会社のトレード口座に入金します。
その1万円を全資金として、今まで勉強してきたアイデアをまとめた「仮のトレード手法」で、トレード①計画を②実行します。
そのトレードの記録を取り、失敗やルール通りの成果を「自分で③評価」しながら④改善していきます。
これでトレードに「PDCAサイクル」を取り込めますが、継続しながらスキルを洗練し、「仮のトレード手法」を「本物のトレード手法」に構築していきます!
自分のトレードルール・手法の具体的な作り方
① 「デフォルトのローソク足」だけ表示させて、何が読めるか徹底的に考え検証
A.ローソク足だけをみて、ここでエントリーすれば大きな利益が出せた、タラレバのポイントを「始まり・中間点・終わり」3点探す。
B.その3点のポイントで、ローソク足に何が起こっているのか徹底的に考え検証する。
例えば、下記は直近昨日の「EURAUD」1時間足のチャートです。
「タラレバ」で考えてみましょう。
少しわかりにくいかもしれませんが、
青①の左青枠内から一時上昇
赤②の赤枠内から大きな下落
青③の青枠内から一時上昇
の3つのトレードしてい「たら」、利益になっていたポイントがあります。
それぞれを少し拡大してみましょう。
青①の左青枠内
ここで、この動きをある程度理解するには
「酒田五法」「エリオット波動」「ダウ理論」の基礎知識が、あれば下記をイメージできます。
「本体のダブルボトム」
「包足の長い陽線2本とそれに続くコマ足」
「ダウ理論N字」
「最後の上昇時の陽線のサポレジ転換」
になります。
これが理解できていれば、青枠内の最後の局面でロングのリスクを取るトレードが出来たはずです。
赤②の赤枠内
ここでも
「酒田五法」「エリオット波動」「ダウ理論」の基礎知識が、あれば下記をイメージできます。
「本体のトリプルトップ/三尊」
「ダウ理論N字」
「水平線の下ブレイク/必ずしもキレイなラインではありません」
「最後の下降時の陰線のサポレジ転換/ネックを若干押し込まれていますが」
になります。
青③の青枠内
ここでも、キレイなパターンではありませんが
「長い陽線ピンバー」
「若干弱いですが、ネックラインのサポレジ転換」
「ダウ理論N字」
などになります。
ここで何を説明したかったのか、といいますと。
上記の説明は、「知識がもしあったならトレードして利益を得られたであろう」ということではありません。
多くの優秀なトレーダーさんが、使用しているかどうかは別にして、少なくともこれらの知識は最低限理解し、身につけてトレードされているということです!
もし知識不足だなと思われましたら、別記事ですが下記を参考にしてみてください!
「【酒田五法】のローソク足/組み合わせパターンは重要/FX初心者失敗回避!」「エリオット波動の基本的な考え方・パターンと効果的な使い方!」
「ダウ理論6つの基本原則」の重要性と実践での使い方!
「サポート・レジスタンス」と「サポレジ転換」の2つの最重要な考え方!水平ライン・斜ライン・平均値ライン・イメージラインの引き方・考え方!
「酒田五法」ポイント
① 三尊・ヘッドアンドショルダー/三山三川/三川明けの明星・モーニングスター/三山宵の明星・イブニングスター
「リバーサル転換」での要素ですが=トリプル/ダブルのトップボトムと同じ考え方なので、一通り勉強したら「トリプル/ダブル」のみに集約してOK。
「コンティニュエーション/継続」の要素は、三法になりますが、ダウのN字でOK。
② ローソクのパターンは、「ピンバー」「コマ足」「被せ/包み」「はらみ」でOK。
「エリオット波動」ポイント
① 「1波・3波・5波」を理解できればOK。
② リバーサル/転換は「トリプル・ダブル」、コンティニュエーション/継続は、全部のパターンをボックス/長方形として捉えてOK。
「ダウ理論」ポイント
① トレンドパターンとして「N字」がイメージできればOK。
② 「トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する」が大事!
「サポート・レジスタンス」ポイント
① 上位タイムチャートの目線・トレンド
水平線・トレンド/チャネルライン・MAのサポレジとしての使い方
②「サポレジ転換」
「水平線他ライン」ポイント
① ラインの引き方を統一する。
② 慣れてくるとチャートに直接引かなくても、イメージで見えるようになり ますので、それくらいのレベルまで引く練習をします。
②MAを1本だけ加えて、MAだけで何がわかるか徹底的に考え検証
ローソク足に関するある程度の理解が解ってきたら、今度は同様に「MA」の知識とその使用方法を、徹底的に考えていきます。
MAの形状、方向、傾き角度、(ローソク足の乖離等はまだ考えない)をよく見て何が起こっているか考える、とにかく考える!
先程のチャートに「20MA」を1本挿入します。
これで流れがもっと明確になりました。
前記の赤②の赤枠内と青③の青枠内では、「グランビルの法則」の考え方で、優位性が増します。
今回は「20MA」の上部ではロング傾向、下部では商ーと傾向という「目線」の考え方程度ですが、もっと明確な「グランビルの法則」が機能する場面もありますので、「酒田五法」「エリオット波動」「ダウ理論」の基礎知識と重ねてイメージし、考えることで、優位性のあるトレードが見えてきます。
「トレンドリバーサル/トレンド転換型」と「コンティニュエーション/トレンド継続型」
ローソク足のパターンには、大別して「トレンドリバーサル/トレンド転換型」と「コンティニュエーション/トレンド継続型」の2つがありますが、パターンをしっかり分けて認識できるようにすることが、大事です。
これをしっかり分けて理解しておかないと混乱してしまいますので、時間をしっかり掛けて頭の知識としてだけではなく、無意識に判断できるくらいの「当たり前」レベルにまで洗練してください。
それぞれに特徴がありますが、特徴をしっかり抑えておけば、必ずトレード手法構築のコアになります。
更に今回は、「目線」と「グランビルの法則」の考え方も利用しました。
詳細は別記事を参考にしてください!
「【「目線」・「節目」の考え方】」初心者トレーダーさんが意識すべき重要な転換ポイント!
「グランビルの法則」MA + ダウ理論の考え方!
「目線」ポイント
① 自分のトレード手法にあったラインを、「最初は一つに絞り目線」とする。
② 方向と角度でトレンドとモメンタムもある程度分かる「MA」がオススメ。
「グランビルの法則」ポイント
① エントリータイミングを見極める。
② ダウ理論の「N字」とエリオット波動の「1波・3波・5波」と一元的に考える。
③更に1本加えて、2本のMAで何がわかるか徹底的に考え検証
「MA」を複数使用するのはどうしてなのか、考えていきます。
答えは「フラクタルに」捉えることで、優位性を向上させます!
上位足/4時間足・日足など、で何が起こっているか徹底的に考え検証する。
今回は4時間足の「20MA」に相当する4倍の「80MA/ピンク」を足してみました。
このチャートだけで分かることは/前記下記チャートを再度ご覧ください。
青①の左青枠内から一時上昇
「4時間MAを何とか上へブレイクし、更に上昇トレンドを形成しようとしたが失敗」
赤②の赤枠内から大きな下落
「4時間MAの上へのブレイクをなんとか食い止め、逆にトレンド方向の下方向へブレイクし、20MAも角度を付けながらショート方向への下落が継続」
青③の青枠内から一時上昇
「下落のトレンドが一応完了し、修正はで少し戻されています/エリオット波動のA/B/C波になります。」
また、フィボナッチ・リトレースメントを引くと戻りのイメージが機能しているのが確認できます。
赤枠の「フィボナッチ・38.2」まで戻りピッタリ止まり、「23.6」まで戻され、再度フィボナッチ・38.2」へトライし、オーバーシュートしますが、また「23.6」まで戻されている状態が確認できます。
部分拡大/一回目の調整戻りで上ヒゲがキレイに止められ、更に半値近くまで押し戻されています!
フィボナッチの使い方は別記事にありますので、参考にしてください!
【フィボナッチ61.8】トレーダー心理でマーケットをイメージする!
「フィボナッチ」ポイント
① 「フィボナッチ・リトレースメント」「フィボナッチ・エクスパンション」を併用する。
② 慣れてくると「フィボナッチ・リトレースメント」も引かなくても見えるようになる。
要領は、高値安値のセンターライン50%をイメージし、それのプラスマイナス「11.8%」が、「61.8%」「38.2%」になるので、簡単にイメージできる。
④更に1本加えて、3本のMAで何がわかるか徹底的に考え検証
③では、上位足の「MA」との組み合わせで、優位性を向上させましたが、3本目は下位足チャートでの動きも把握し、リアルトレードでの正確なプランを立てストラテジー/戦略、として機能させられるよう優位性を高めていきます!
下位足/15分足もしくは10分足、1分足で同様に何が起こっているか徹底的に考え検証する。
今回は、「10分足相当」を追加しました。
3つの枠内をよく見ていただきたいのですが、枠内はそれぞれ「4時間MA」「1時間MA」「10分MA」が順番通りに3つ並び、方向も一致したポイントです!
これが「パーフェクト・オーダー/3つのMAが並びも方向も一致する現象」と呼ばれる状態です。
※この「オーダー」の意味は、注文ではなくて「順番」という意味です。

このように、シンプルな考え方でも十分トレードを優位にすることが可能ですが、ほとんどの初心者さんがこれらを勉強せずにトレードに挑戦されるのは、非常にもったいないと思います。
若干勉強は必要ですが、そんなに覚えることは多くありませんし、実際過去検証やデモトレードを、意識しながら行えば自然と身につくレベルの知識ですので、ぜひこれを機会に、理解してみてください。
必ず、トレードのスキルアップに大きく役立ってくれると思います。
⑤ デモ検証・リアルトレードテスト
④までの検証を重ねながら、同時にネット検索で自分の手法に近そうなトレーダーさんを見つけて、ブログやYoutubeなどで徹底的に観るのも初心者の頃は役に立ちます。
ただ「トレード手法」は、トレーダーさんの性格やトレードに対する考え方・姿勢などが非常に影響するので、他のトレーダさんのトレードは参考にはなっても、ご自分の「トレード手法」はご自分でしか作ることは出来ませんし、最終的には全て自分でコントロールして行かなければならないことは十分理解して、自分流にカスタマイズしていきましょう。
ある程度納得がいくトレード手法が見えてきましたら、今度はフォレックステスターやデモ口座でその考え方・条件がどの程度機能するかテストします。
デモ口座での検証・フレックステスターで、ご自分のトレード手法がリアルトレードでも十分使えるレベルまである程度洗練できたと納得できましたら、最終テストはいよいよ「最低ロットでのリアルトレード」になります。
ただし、仮免・免許取り立てでいきなり「F1レース」に参加するのはNG。
リアルトレード・「1万円チャレンジ」計画
1万円トレード口座でのトレードを継続してくり返していきながら、目標を2倍・5倍・10倍程度/もちろん更に上を目指しても良い、に設定し、チャレンジ計画を実行していきます。
最初は手の届かない無謀な計画に思えるかもしれませんが、極少額でもリアルトレードでの経験値は、「PDCAサイクル」を実行することで、想像できなかった洗練されたスキルを少しづつ身に付けてくれます。
多分余程のラッキーが重ならない限り、1度で成功することはありませんが、実は初期段階で失敗したほうが、後で大失敗をしてマーケットから退場させられるより有効に働きますので、最初は1万程度の最低資金で何度もチャレンジすることが身を守ることにもなります。
リアルトレード・「1万円チャレンジ」の重要性
①1万円の口座を増やせないレベルのテクニカルトレードスキルで、今後ロットを増やして勝てるはずがない。
トレードという戦場で身を守り・戦える十分なスキルと「考え方」が身についてから、マーケットの世界へ乗り出す!
②自分のトレード手法のルールを厳格に守りながら、このチャレンジで安定して勝てるまで続ければ、無駄な資金をドブに捨てるのを最低限にすることができるから。
③このチャレンジで口座を守ることができれば、「次のステージでのトレード優位性が数十倍になる」から。
トレード手法・ルール作り5つの手順のおさらい!
シンプルな手順になりますが、一つ一つを洗練して絞り込んでいかなければならないので実際は時間も手間もある程度かかります。
下記の5つの手順を参考に、自分のトレード手法の構築のプランをまず決め、④のフォレックステスターやデモ口座辺りからは、トレードノートを作ると洗練作業もクリアになってきますので、オススメです!
①基本的には、まずデフォルトのローソク足表示だけにして、どこでエントリーすれば利益が出たかを見て、タラレバの印を付けます。
そこでローソクがどんなパターンを形成していたかを調べ、酒田五法・エリオット波動・ダウ理論との関連を徹底検証します。
②次にMAを一本だけ表示し、グランビルの法則との関連を検証しながら同じ作業を繰り返します。
③次にMAを2本、3本表示して同じ作業を繰り返し、ある程度納得行く考え方・条件ルールが見えてくるまで徹底的に繰り返します。
④フォレックステスターやデモ口座でその考え方・条件がどの程度機能するかテストします。
⑤自分で納得できたら、最低ロットでリアルトレードを試します。
その結果を見て、うまく機能しないのであれば再度上記①に戻ってやり直す。
これの繰り返しになります。

「インジケーター・オシレータ」・商材等について
「インジケーター・オシレータ」は、前記の基礎的なスキルの洗練がある程度納得行くところまで終わり、自分のトレード手法がある程度完成してから、そのトレード手法をシンプルに実行するのに必要なものであれば、好きなだけ利用されても良いと思いますが、必要ないものをサブウィンドウなどに表示していると却って邪魔になります。
商材に付きましても、同様に自分の手法をある程度完成するのが先ですので、完成した後どうしても必要であれば購入されても良いと思います。
「インジケーター・オシレータ」はほとんどが代用可能なので、「MA」やフィボナッチ・水平線などで先に突き詰め、洗練して検証することで代用可能ですので、最初は使用しないでトライしてみてください。
トレードノート/トレードの記録
トレード記録はそれぞれの考えで良いと思いますが、どのような条件・ルールでトレードして結果はどうだったか、を後で検証できるような記録しておかないと意味がありませんので、スクリーンショットでチャート画面も撮っておくと良いと思います。
ルール通りにうまく行ったトレードだけではなく、失敗トレードの記録が特に大事です。
どんな条件ルールでエントリーし、どんな条件でエグジットしたか、どのような改善が必要かなど、記録しておくと自分の欠点も見えてきますので、それを改善洗練し、試していきます。
時間がある程度掛かる作業ですので、焦らずにテストを続けることが大事です。
基本的な考え方を十分理解して、上記のトレード条件の洗練を続けていけば、自ずと「自分の手法」は必ず見えてくるものです。
後は自分次第なので、わからないところはネットで調べると大体見つかりますので、それらも利用してみてください。
トレード記録の詳細も、「トレードノート」で検索すると色々面白い情報もあると思いますよ。
詐欺に騙されないための考え方!/重要
ブログやトレードサロン・SNS・LINE・noteで色んなトレードに関する情報や勧誘が溢れていますが、良いものと悪いものが混在しているので、自分の手法が固まってトレードの世界がある程度判ってから考えてください!
金融の世界のシステムについてはある程度下記で分かると思いますので、参考にしてください。
【FX詐欺を回避する!】「養分」にならないためのFXアフィリエイト・IB・無料EAシステムなど5つの注意点と海外・国内FX比較!
トレード手数料:取引手数料/日本の場合は殆どゼロ + スプレッド
※スプレッドは「手数料」です!!
海外口座を使用する場合/下記をよく理解してください!
①ゼロ口座:手数料数ドル + 低めスプレッド/手数料
② スタンダード口座:手数料ゼロ + 高いスプレッド/手数料
ですので、スタンダード口座を使用する場合、TariTali/タリタリなどの「キャッシュバックサイト」が必須になります。
手法構築の基本的な手順と意識したい6つ の「当たり前のこと」
- 「当たり前のこと」:ランダムに動く要素の強いマーケットの動きを予想するのではなく、売り手と買い手のバランスが大きく崩れ始めるタイミングを見つけること!
- 「当たり前のこと」:固定ラインに対するアクションは、結局3つ/詰めると2つしかない!
- 「当たり前のこと」:現プライス意外のインジケーターは平均値なのですべて遅延データ!
- 「当たり前のこと」:a地点からc地点へ行くためには必ずb地点を超えなければならない!
- 「当たり前のこと」:グランビルの法則で「上昇/もしくは下降、3波」と「戻り調整2波」が標準的なアクションの一つであるとすると、フラクタルな判断ではなくても2波目/エリオット波動3波、を狙うのがベスト!
- 「当たり前のこと」:他のトレーダーさんのルールはその方のルールであり自分のルールではない!ただし初心者の頃は知識も経験も不足しているので参考には大いになる。
「失敗トレード」の考え方/重要!
勘違いしないでいただきたいのですが、トレードにおける失敗とは、損失が出たトレードではなく、「自分のルール通りにトレードしなかった、出来なかったトレード」です。
利益が出てもでなくてもルール通り行われなかったトレードは、全て「失敗トレード」です。
これは、今後のトレード人生においても重要なポイントになると思いますが、肝に銘じておいてください!
「失敗トレード」は、損を出してしまったトレードのことではないことを良く理解してください。
「失敗トレード」とは、自分の手法/条件・ルール外のトレードをしてしまうことです。
たとえそのトレードで利益が出たとしてもそれは失敗トレードなのです。
テクニカルトレードにおいてはい「一貫性のある考え方」がいちばん大事な要素で、一貫性がないトレードをいくら追求しても再現性の確認ができなくなり、安定したトレードは見込めないからです。
トレードを安定させることが出来ないと、結果に自信が持てなくなり、結果的にトレードを続けることが困難になってきます。
シンプルなトレード手法・ルールが重要!

Google創業者セルゲイ・ブリンさんの言葉
「成功は、シンプルから生まれる。」
ビジネスはもちろん、投資もシンプルに考える
トレードにおいても「シンプル」に考えることは最強のスキルです!
-ウォーレン・バフェットさん-も
「システム/ルール、を作り、システム/ルールをしっかり守ることが、システムの大原則である。」
と言っています。
ルールのないトレードで一貫性のあるトレードができることはないので、安定した利益を望むことはできないのです。
まとめ
トレードには「聖杯/ホーリー・グレイル」は存在しませんが、自分で徹底的に考えると、それに近く機能する「自分の手法/トレードルール」を構築することは可能です。
手法の作りかたの分からない初心者トレーダーさんのために、基本的な手法ルールの作り方・考え方をまとめましたが、そんなに多くはないですので、自分流にシンプルにまとめて理解できていると優位性のあるトレードが可能です。
初心者の方や利益のまだ出せない方の参考になると嬉しいです!
【FX・CFDトレードで役立った本!】「戦略/ストラテジー」「戦術スキル」を構築する上で、無意識下で役立っている!

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