【パソコン選びの最重要ポイント!YouTuber・ブロガー・動画編集必須!】目的に合わせたスペックと拡張性を考える、OSは必ず64ビットを選ぶべき理由!PC初心者さんの失敗回避

PC購入時には色々迷うと思いますが、自分の使用目的用途に合わせてある程度絞り込んでおいたほうが、失敗が少ないです。
特にこのポイントが最重要になります。
「CPUとメモリ」のバランス、プラスYouTubeなどの動画編集、デザインや写真などの趣味の方の場合は、グラフィックボードとのバランス。
CPUとメモリの関係は、人間でいうと「心臓」と「肺」の関係になりますので、バランスが大事だということがおわかりいただけると思います。
現在ではPCはもう家電レベルと言っても差し支えないほど身近なガジェットなので、最新機種であれば基本的な性能的にはそんなにどれも遜色はないので、上記を考えながら予算を有効に使いましょう!
① OS/Widows10 「64ビット」必須の理由!
PC選びのメインは「CPU」も大事なのですが、メモリ選びも非常に重要になりますので、OSも「64ビット」を選択することが必ず必要です!
下記の表はそれぞれのOSタイプでのメモリ搭載上限です。
「32ビット」では、メモリが4GB上限になりますが、PCが今後さらに家電化していきますので、快適に使用するためには、「64ビット」の方を強くオススメいたします!
メモリ4GB上限では、メールやショッピング以外使用しない等の使い方を除いて、Youtube動画編集や同時に動画を見ながら他のアプリをマルチタスクで使用したり、FXトレードで使用する場合、動作が遅かったり、処理に時間がかかったり、いろんな問題がでてきます。
「64ビット」しておくと、購入時は4GBで使用していても、上限に余裕があるのでメモリを後から追加することも可能になり、スペックアップできるので、その後上位レベルが必要になった場合も、PCを買い替える必要も少なくなります。
② 先々の「拡張性」が大事!
「拡張性」も大事!
後から性能の追加アップができること!
デスクトップの場合は、4つのメモリスロットがあるので、後から追加しやすいですが、ノートパソコンの場合はオンボードメモリで後からアップできない場合や、メモリスロットが1つで、追加する場合はメモリを取り替えなければならない場合もありますので、最初から先々の事も考えて「拡張性」を考慮しておくことも大事です。
デスクトップのメモリスロット/4つのスロットの場合
例えば、メモリを「8GB」にする場合でも、
「2GB☓4つのメモリ」にしてメモリスロット4つを全部使用してしまうと、メモリを買い換えないと追加できなくなります。
メモリも最近はかなり安くなってきているので、少々割高でも先々のことを考えて、「4GB☓2つのメモリ」にしてメモリスロットを2つ空けておくと、簡単に自分で追加できます。
ノートの場合も同様にメモリスロットが2つ以上あるものを購入しておくと、簡単に自分で追加アップ可能ですが、追加できないタイプの場合は購入時に容量の大きいものにしておきましょう!
デスクトップの場合、対応機器内であればCPU・メモリの拡張性は高いですし、グラフィックボードは比較的自由にバージョンアップできます。
③ CPUの選択!
「処理の心臓部」ですので、目的に合わせて余裕のあるスペックが必要になります。
特にYouTube動画ように、キレイな画像の1080p フルHD「高画質レンダリング品質を使用」してYouTube用に書き出すと、Intel i7などを使用しても、30分程度の動画でも数時間必要/Adobe Primiere Pro CS6レベルの場合、だったりしますので、予算の範囲を少しオーバーしても高速なものをできる限り選択しましょう。
Adobe Primiere Pro CCの場合は、かなり時間短縮可能です!
※更に4Kレベルで書き出しますと、かなりな時間を要しますので、ヘビーユーザーの方は、メモリとのバランスを良く考えて、もしかするとレンダリング専用機を1台用意した方が良いかもしれません。
中古などを利用すると比較的安くで揃うのでオススメです。
④GPU/グラフィックボード
映像を表示するための機器ですが、動画編集作業・写真編集のためにはできるだけハイレベルなものが必要になります。
ノートのオンボードのものはグレードアップは簡単に出来ませんが、外部取り付けの可能なタイプの場合は、必要な時に後から買い替えて、ハイレベルなものにバージョンアップすることは比較的簡単に出来ます。
画像編集・ゲーム・動画視聴など、目的に合わせての選択が必要ですので、事前に確認しておきましょう。
下記は別の詳細記事で書いたものですが、参考に再掲載しておきます。
デスクトップPC・オススメスペック!
ノートの選択の場合でも、CPU・メモリ・グラフィックボードのスペックのバランスの考え方は同じです。
ただ拡張性は低いので、十分考えてから決めましょう!
タイプ1/目的用途:インターネット・メール・VOD等シングルタスク/同時にアプリを利用しない、での閲覧のみ
・CPU:Core i5以上
・メモリ:4GB以上/増設のためにメモリスロットは2つ空けておく
同時に複数のアプリを起動して使用しマルチタスクする場合や、ブラウザで多くのタブを開いて使用する場合はやはり8GB以上欲しいところ。
※メモリ4GB以上にするには、32ビットOSの場合、64ビットにする必要があります。
タイプ2/目的用途:簡単な動画編集、軽いゲームを快適に
・CPU:Core i7以上
・メモリ:最低8GB/増設のためにメモリスロットは2つ空けておく
・GPU/グラフィックボード:インテルのCPUにはGPUが内蔵/Intel HD Graphics、されているので動画閲覧・ライトなゲームにも対応できます。
動画編集や3Dゲームを視野入れると滑らかな表示が必要になりますので、外部取付「グラフィックボード」が必要になります。
下記の本格的な目的でなければ、「GeForce GT710」「GeForce GT1030」でもOKです。
タイプ3/目的用途:本格的動画編集・MT4複数使用トレード・本格ゲーム
・CPU:Core i7以上/できるだけ世代の新しいもの
・メモリ:最低16GB/増設のためにメモリスロットは2つ空けておく
・GPU/グラフィックボード:必須/特にゲーム
「GeForce RTX 2060・70・80」、少なくとも「GeForce GTX 1660」など、ハイスペックなボードが必要。
更に最新ハイレベル機種も出てきますので、チェックしてみてください。
「2***、3***」などハイレベルなものは、数字が大きくなります。
動画編集の場合ソフトウェアにより、若干異なります。
Windowsを使用しているので「Adobe Premiere Pro」・「DaVinci Resolve」を使用していますが、使用した感じでは、「DaVinci Resolve」を使用する場合、特にハイレベルなグラフィックボードが要求されるように思います。
まとめ
パソコン選びは基本スペックさえ決まれば、後は選択肢が見えてきますので、その中から一つづつ用途目的に合わせ、デザインも加味しながら楽しく選びましょう!
ポイントさえ間違えなければ、長く使用できます。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!