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【勝てないトレーダーさんが意識すべき重要ポイント!】少ない知識と経験でも自分のコアを持つべき!FX初心者の失敗回避
トレードで成功するには?
自分流のトレードの軸を持つこと。
今回の内容は少し言葉にしにくい部分もあるので、うまく説明し、お伝えできるか分かりませんが、初心者トレーダーさんが、できるだけショートカットして大きな資金の損失せずに、ご自分の手法を構築する上で必要な考え方なので、可能な限り具体的に書いてみます。
ただ、トレードの世界には「正解」というものはありませんので、あくまで「私の独断」であることをご理解ください!
一般的なトレードの勉強方法
トレードに目覚めた方が最初に勉強するには、「本」や「インターネット情報」だと思いますが、もちろんそれで良いと思います。
脳がオーバーロードするほどの知識を詰められるだけ詰め込んで、その知識を元に、デモやフォレックステスターなどでテストし確認しながら検証していき、自分のトレード手法に役立つものを残しながら、余分なものを削ぎ落としていく作業です。
その作業を「自分が納得」いくまで継続して行くことが大事ですが、すぐに見つけられる方もいらっしゃいますが、場合によっては数年かかる場合もあると思いますので、諦めずけいぞくしてみてください。
下記の図で言えば一番下の①のパートになります。
トレード手法づくりの詳細については、下記を参考にしてください。
【勝てるトレード手法構築方法!】自分だけのトレード手法を構築するための5つの基本的な手順!
YouTube版
①のパートで必要なこと!
ダラダラと時間だけかけるのも考えものですが、ある程度納得の行くトレードに対する考え方が整理できるまで、時間はいくら掛けても良いと思います。
TwitterやYouTubeで、すでに活躍されているトレーダーさんのトレード方法を観るのも、情報源として初心者の頃にはある程度必要です。
もし、気になるトレーダーさんが見つかった場合には、自分の手法構築にも「何らかの芽」が出ている可能性があります。
つまり、自分がいま大事なのではないだろうかと思っている「何か」と共通する「何か」を手法もしくはその一部として使っているトレーダーさんが気になっているわけです。
注意しなければいけないこと!
逆に、自分の知識が整理できていないと気になるトレーダーさんの「稼いでいる金額」ばかりに目がいき、目を曇らせます。
Twitterは最近多少「マトモ」になってきていますが、YouTubeは残念ながら、トレードに限らずその他のジャンルのコンテンツや広告にも初心者狙いの「詐欺的」なものが少なからずあります。
そのようなコンテンツや広告を見極められるようになるためにも、「稼いでいる金額」だけに惑わされずに、「自分のコア/トレードの軸」を持つことが必要です。
トレード手法としては、種類はそんなに多くはない!
マーケットを分けると誰でも知っているように、当たり前ですが、トレンド相場とノートレンド相場もしくはトレンド相場とレンジ相場、ということになります。
レンジ相場でのトレード方法では、「逆張り」になります。
トレンド相場でのトレード方法は、「トレンドフォロー」もしくは「乖離からの逆張り」の二通りになります。
「トレンドフォロー」については、前回の記事を参考にしてください。
【トレンドフォロー=順張り、本当?】トレードでは常に相反する2つの考え方を持っていると勝てるようになる?
上記記事で書きましたが、「トレンドフォロー」も逆張りだと思ったほうが捉えやすい、と思っています。
トレードはすべて逆張り?
なので、レンジ相場が「逆張り」、トレンドフォローが「逆張り」、乖離からの「逆張り」となると、トレードはすべて「逆張り」と考えることもできるわけです。
初心者トレーダーさんが「自分軸/自分のトレードのコア」を持つための考え方!
初心者トレーダーさんが、まず身につけたい考え方は、「トレンドフォロー」で良いと思います。
「レンジ」「乖離からの逆張り」のトレードは「考え方」の難易度が高いので、「トレンドフォロー」を十分理解できてからでも、遅くはありません。
オススメの自分軸/トレードのコアの考え方!
「トレンドフォロー」は、「ダウ理論」「グランビルの法則」「エリオット波動」「酒田五法」を一元的に考えると、初心者でも把握しやすいです。
ピンとこない方は、前記の「【勝てるトレード手法構築方法!】」を参考にしていただけると役立つかもしれません。
① メイン「ダウ理論のN字形成」
まだ自分のトレードのコアな考え方が決まらないうちは、これを主軸に考えていけば間違いないです。
多くの安定して稼いでいるトレーダーさんも、成功してもベースにしている方が多いです。
②サブ「サポート(・レジスタンス)」
ダウ理論のN字で考える場合は、難しいのはエリオット波動で言えば、「第2波(もしくは第4波」から「第3波(もしくは第5波)」への転換ポイントの判断になります。
そこで必要になるのが、何らかの「サポート」です。
やはり、判断基準がないと、一貫性が持てないので、不安定なトレードになりやすいです。
一番わかり易いのは「MA」ですが、その他「トレンド・チャネルライン」、ロウソクの意識ラインの「水平線」、フィボナッチの「水平線」などが、「サポート」として有効に使えます。
③サブ「レジ・サポ転換」/レジスタンスがサポートに変わる
トレンドフォローで考える場合、重要なのは、レジスタンスがサポートに変わる「レジ・サポ転換」ですので、サポ・レジ転換と順番を逆で考えたり、言葉に出したりしていると頭の中で混乱が起きてきます。
通常は「第5波」への転換ポイント時に起こりやすいですが、上昇の場合、下値切り上げ後、上値切り上げのタイミングのブレイクで「ダウ理論N字」が形成されますので、3波形成後、「修正4波」が第1波の高値のレジスタンポイント辺りでサポートされ、再度上昇する時、呼ばれますので、順番は「レジ・サポ転換」の方が、シックリきます。
下記の例は上昇転換時の水平線での「レジ・サポ転換」のアクションですが、赤色の位置にプライスがあるときは、「レジスタンス」だった水平線が青色ラインのグリーンの丸の位置で「サポート」へ転換して上昇していきます。
仮のトレードのコア/主軸!
まだ自分のトレードの主軸が決まらない段階でも、見つかるまは仮にこの3つを主軸として、勉強やマーケット分析を行うとショートカットになり、いろんな知識を吸収しながら、トレーダーとして早く成長できると思います!
3つの要素/条件で、いろいろ判断していくとマーケットを捉えやすい!
トレードに対する自分のコアな考えがまだ固まっていないと感じるなら、上記3つを掘り下げ、これらが何を言おうとしているのか、徹底的に模索し、「何か」を掴んでください。
メインの「ダウ理論のN字形成」は奥が深いですが、「トレードのコア」といっても過言ではないです。
蛇足ですが、トレードでは3つの要素/条件で、いろいろ判断していくとマーケットを捉えやすいと思います。
例えば、3つのタイムフレーム、3つのMA、3つの水平線、チャネルライン2本とセンターラインの3本、もしくはそれぞれの要素を3つで組み合わせる判断手法など、奇数の数字なので整理がしやすいのもあります。
まとめ
マーケット・トレードは、複雑でもありますが、一方「シンプル」でもあります。
初期の頃は特に、情報過多・情報不足の両極端になりがちですが、自分のコアがブレないように、「仮の自分のコア」としてでも上記3つを常に意識すると、方向を見失なうことはないでしょう。
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。
トレードの失敗回避!
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