パソコンで面倒な「ゆうちょ認証」を簡単に行う方法の簡単インストール手順解説!
ゆうちょ銀行の振込は、スマホ認証アプリを利用すると、パソコンからの振込時に常にスマホでの認証が必ず必要になりますが、
ゆうちょ銀行が必須のサービス利用以外はあまり使っていない場合は、パソコンだけで完結するとストレスもなく楽です。
また一度スマホからのゆうちょ認証を利用すると元に戻すことができないので、ゆうちょダイレクトを再申請する必要が出てきます。
今回の方法は、パソコンだけで振込も完結できますし、スマホに戻す場合も、スマホからの再登録で簡単に行えるので便利です。
今回は、パソコンから簡単に利用できる方法の解説です。
LDPlayerを利用しパソコンから「ゆうちょ認証」を行う方法
今回はWindows上でAndroidエミュレーター・LDPlayerを使用してゆうちょ認証を行う方法を、初心者でも簡単にできる、ステップバイステップの手順で詳しく解説します。
最初の設定だけは少し面倒ですが、慣れると非常に楽です。
ゆうちょ認証アプリ
「ゆうちょ認証」は1アプリしか使用できないようになっているので、パソコンのLDPlayerを使用して「ゆうちょ認証」するとスマホの「ゆうちょ認証」は使えなくなります。 スマホに戻す場合はスマホで再登録すればOKです。
※エミュレーターでのゆうちょ認証は、内容をよく理解し「自己判断・自己責任」でお願いいたします。
LDPlayerとは?/Androidアプリがパソコンで利用可能
パソコンでAndroidゲームをプレイしたり、様々なスマホアプリを利用することが可能です。
最新のバージョンは、64 bitと32 bitの両方に対応し、互換性を高めています。
ゲーム好きな方にとって、スマホに比べてゲーマーに向けた強力な機能を提供していますので、多くのゲーム機能でより速く、より簡単にAndroidゲームもプレイすることができますし、Androidゲームにおいて無限の可能性を示しています。
メリット・デメリット
メリット PC画面上のQRコードを読み取る機能がある 無料で広告も表示されない 比較的CPUとメモリへの負担が軽い 高いフレームレートと画質 デメリット Mac OS版が無い
初心者ガイドもありますので、ご利用ください。/公式ページより引用
LDPlayerエミュレータの初心者ガイド
Androidエミュレータの安全性、違法性、使用方法などここでチェック!!
WindowsにLDPlayerをインストールする方法
推奨動作環境/公式ページより引用
「ゆうちょ認証」だけで使用する場合は、少しスペックが甘くても、とりあえず試してみる価値はあります。
<システム> Win10以上の64ビットシステムを推奨 <CPU> 第8世代Intel Core i3-8100 4コア以上、VTオプションを有効 <グラフィックスカード> NVIDIA GeForce GTX1050 Ti 2G独立グラフィックスカード以上 <メモリ> 8GB以上。 <ストレージスペース> インストールディスクには10GB以上の空き容量を確保 システムディスクには2GB以上の空き容量を確保
公式サイトからQRコード対応最新バージョンをダウンロードする
LDPlayerのダウンロードリンク:https://jp.ldplayer.net/
へアクセスし、上部アップデート履歴から
「9.0.68.3」バージョンをダウンロードしてください。
※「9.0.68.3」バージョン以降はまだQRコードに対応していません。
LDPlayerでAndroid環境を構築する
ダウンロードしたらダブルクリックし、左下「利用許諾契約を読み、同意する」をチェックしインストール。
インストール先を変更する場合は、右下「カスタム」をクリックしパス変更します。
※画像は私がすでにインストールしているので、表示が上書きするになっていますが、初めての方の場合は「インストール」になっています。
2つのアイコンができますので、下の「LDmultiplayer」をクリックし、起動します。
下記画面になりますので、赤枠の実行をクリックします。
LDplayerを起動
ゆうちょ認証アプリのダウンロードとインストール
LDplayer・ゆうちょ認証アプリのダウンロード
LDplayerを起動したら、右赤枠の「System Apps」をクリックして開、Google Playストアから検索から「ゆうちょ認証」を検索・ダウンロードし、インストールしてください。
「Google chrome」も使用しますので、インストールしておいてください。
LDplayer・ゆうちょ認証の初期設定
スマホのゆうちょ認証をすでに完了されている方が多いと思いますが、最初起動時にLDplayerから「ゆうちょ認証」を再登録が必要になりますので、赤枠の「登録情報の確認・変更」をクリックしてください。
再登録ボタンを押します。
「利用規約を確認する」と「プライバシーポリシーを確認する」にチェックを入れて次にをクリック。
ゆうちょ認証を設定するとトークンによる認証はできなくなり、もとに戻せません、の注意の警告画面が出ます。
①「口座番号で登録する」もしくは「お客様番号で登録する」かを選択します。
どちらでもそんなに手順は変わりませんが、「口座番号で登録する」を選択した場合、生年月日とキャッシュカードの暗証番号/4桁の入力になります。
②パソコンでの利用の場合、本人確認書類の「NFC」によるのICチップ読み取りとお客様容貌撮影によるご本人確認ができませんので、「書類による確認スキップ」をクリックします。
この選択の場合、
「1日の送金限度額が5万円に制限」されます。
また利用開始まで24時間お時間がかかります、しっかり確認してご利用ください。
③次に、口座にご登録の電話番号に5桁の「ご本人確認コード」がSMSで発行されますので、送られてきた5桁のコードを入力し、次へ。
届かない場合は、「もう一度確認コードを発行する」を押してください。
④次に6桁のパスコードを設定します。
※パソコンでの生体情報は試していませんが、パスコード登録が簡単なので利用します。
パスコードは絶対に他人には漏らさないよう注意して管理してください!
⑤パスコードを選択しクリック。
注意書きをよく確認してください。
⑥6桁のパスコード/数字を入れ、右下の☑チェックをクリックします。
⑦確認のために再度6桁の数字を入力し、チェックをクリックします。
「取引認証利用確認」は、必ず「行う」を選択してください。
「行う」を選択しないと振込ができません。
登録が完了しますと、下記のような表示になります。
利用開始待ち/24時間、になりますので、翌日の同じ時間に、ゆうちょ認証が開始されているか、ご確認ください。
パソコンでゆうちょダイレクトにログイン
24時間経過してLDplayerの「ゆうちょ認証」が開始できましたら、パソコンでゆうちょダイレクトにログインし、青枠のゆうちょ認証アプリでログイン」をクリックします。/ゆうちょダイレクト公式ページより引用
QRコードが表示されますのでそのままにして、LDplayerの「ゆうちょ認証」を起動します。/先に起動しておいてもOKです。
LDplayerを起動し、「ゆうちょ認証」を起動します。
LDplayerの「ゆうちょ認証」起動
「QRコード読み取り」をクリック
下記の画面になったら、「一定間隔でキャプチャ」をクリック
赤枠部分をドラッグして
「ゆうちょダイレクト」のQRコードの上へドラッグして移動させると自動で読み取ります。
※QRコードをchromeのズームで200%に拡大するとすぐに読み取ります。
下記画面が表示されましたら、「ログイン」をクリックしてください。
6桁のパスコードを入力します。
下記の画面が起動したら、ゆうちょ認証完了です。
パソコンのゆうちょダイレクトからの振込みが機能していますので、ご利用ください。
下記は余談です。
※カメラでも利用可能ですが、上記のほうが手間いらずで簡単です。
「ゆうちょダイレクトにログイン」からでも利用可能ですが、LDplayer上のchromeの作業になりますので、少し面倒です。
その場合、「QRコード読み取り」をクリックするところで、「ゆうちょダイレクトにログイン」をクリックします。