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Windows11/24H2・23H2の要件を満たさないパソコンにも最も簡単にインストールする方法!パソコン初心者

「Windows11/24H2・23H2の非対応PCへのインストール方法と機能比較ガイド」

Window11 24H2インストール

1.Windows11/24H2と23H2の新機能と変更点

サポートの期間ですが

23H2 HOME・Pro/サポート期間24ヶ月2023年11月発表ですので、2025年11月頃までサポート有効

24H2は2024年秋の発表予定ですので、2026年秋までがサポート期間になると思われます。

新機能については、発表時に一気にアップデートされるのではなく、Windowアップデートで少しずつ、試されながらになる場合がほとんどなので、新バージョン前後のWindowアップデートで大小変化が見られたりします。

23H2の新機能
  • エクスプローラー画面周り、アドレスバーやボタン配置や詳細表示追加など
  • タスクバーアイコンや設定、クィック設定が便利
  • スニッピングツールの文字抽出、ペイントの背景削除機能
  • Windowバックアップと同期で、ファイル・ドキュメント・写真・アプリ/設定・Window設定・資格情報などのパスワード・WifiネットワークとパスワードなどをOneDriveへバックアップ可能
  • Zip形式だけではなく、「.7zip」「.rar」「.tar」も標準でファイル解凍可能に
  • Copilot」 in Windows/AI2024年は更に進化、AI勢は後半も楽しみ

他にも全150程度あるらしいですがこんなところで。

Windows11/24H2 Release Preview Channelが公開されましたので、インストールしてみました。

正式リリースまでは、テスト環境でお試しください。

製品版として使えますが、正式としてリリースされるのは、秋2024年11月あたりでしょうか。/要件を満たさないパソコンへのインストール手順は製品版でも同じです。

24H2の新機能
  • Windows Copilot スタンドアロンアプリ化
  • 7-Zip、TAR アーカイブ作成機能
  • デスクトップ背景HDR対応/JXR画像を壁紙背景として使用可能
  • Wi-Fi7サポート
  • スクロール可能なクイック設定
  • 音声明瞭化処理追加
  • Bluetooth Low Energy Audio デバイスへの接続性改善
  • 省電力機能といったところでしょうか。

2. Windows11/24H2・23H2インストール事前準備

互換性のないコンピューターへのWindows11は、システムの安定性やドライバーの互換性が保証されていないことを理解し、自己責任になりますのでご注意ください。

Windows Updateで自動的に大型アップデートをすることもできませんので、手動アップデートしていきます。

事前準備

PCのバックアップ必ず取っておいてください。

バックアップソフトは、お持ちであればTrue Imageなど、お持ちでなければWindows付属の「バックアップと復元(Windows7)」でもいいですので必須です。

比較的安全ですが、100%ではないので、万が一の事も考えて必ず必要です。

「バックアップと復元(Windows7)」は、10にも11にも付属しています。
コントロールパネル → システムとセキュリテイの中にありますので、クリック

システムイメージ001システムイメージは、個別の項目の復元はできませんが、システムの復元が可能です。

バックアップソフトの方がオススメですが、何も無いよりはいいですので、システムイメージを作成しておきましょう。

作成が完了しましたら、必ず修復ディスクも作成しておきます。

システムイメージ002今回は詳細の説明はいたしませんが、手順に従うだけですので、外部の安全な場所に保存しておいてください。

バックアップ001

3. Windows11/23H2インストール手順

事前準備

以前はTPMとSecure Bootのバイパスのために、Rufus、TPM Bypassツールなどの必要なツールが必要でしたが、Windows11 24H2/23H2ともに、要件を満たさないものも、ツール無しで簡単にアップデート・アップグレード可能になっています。

必要なものは、OSのISOファイルのみになります。

インストール後は、安定性とパフォーマンスの確認し、問題がなければ完了です。

アップグレード後、問題がある場合は10日間は簡単に元に戻せますが、10日間を過ぎるとバックアップファイルが削除されますのでご注意ください。

Windows10サポート期限は、2025年10月14日です。

Windows 10の最新のアップデートであるバージョン22H2であることが条件です。

この期間までは動作が保証がされているので古いPCの方は、それまでWindows10を使った方がいいかもしれません。

Windows12サブスクになるようですので、その時に方向を決めるのもありです。

  1. ISOファイルのダウンロード
  2. ファイルを1枚書き換える
  3. 「set up」から通常インストール

Microsoftのソフトウェアのダウンロードへアクセス
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

ページ中程の「Windows 11 ディスク イメージ (ISO) をダウンロードする」から「Windows 11(multi-edition ISO)」を選択し、ダウンロードをクリック

Microsoftのソフトウェア次に、「製品の言語線の選択」で「日本語」を選択し、「確認」をクリックします。

日本語選択「64-bit ダウンロード」をクリックします。
6.5GBほどありますので、数分かかります。

日本語版ダウンロード ダウンロードが完了しましたら、ファイルをダブルクリックし開きます。

ファイルを開く002
下記画面が出ましたら「開く」をクリックします。
何のアプリで開くか、の画面が出たら「エクスプローラー」を選択します。

警告01ファイルが開きましたら、下記ファイルを、名前は何でもOKですので新しいファオルダを作り全部コピーします。

ISO内容001新しく作ったフォルダの方の「sources」をクリックし開きます。

sourceフォルダ開きましたら、下記の「appraiserres.dll」ファイルを見つけてください。
システム要件チェックファイルです。

システム要件チェックファイル

ファイルを右クリックして、「プログラムから開く」を選択し、「メモ帳」で開きます。

メモ帳

開いたら、全選択し、「delete」キーを押して全部削除し、上書き保存します。

全削除空

では、ファイルを見てみましょう。
サイズが「0KB」となっているのが確認できます。

0KB確認後、先程新しく作ったフォルダに戻り、インストールを始めます。

インストール開始

インストール画面が開きましたら、「次へ」をクリック。

「適用される通知とライセンス条項」画面になりますので、「同意する」をクリックします。ライセンス条項

更新プログラチェックや容量のチェックなどを経て、下記画面になります。

下の「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」に、チェックが入っていることを確認してください。

※申し訳ありませんが、私のパソコンはすでにすべて「Windows11 23H2/24H2」なので、24H2へアップデートしたときの画面援用ですが、実際の画面は下のチェックの文面が「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」になっています。

インストール内容をチェックして、問題なければ、「インストール」ボタンをクリックして、開始します。インストール準備完了

完了まではかなり時間を要しますので、気長にお待ち下さい。

再起動後も更新プログラムや設定が続きますので、更に時間がかかりますが、あとは待つだけです。

Windows11/23H2インストール、完了です!

4. Windows11/24H2インストール手順

一部古いパソコンはインストールできなくなっていますのでご注意ください!

ご興味のある方はメイン機ではなくて、テスト機でテストインストールしてください。

こちらも必要なものは、Windows11/24H2のISOファイルのみになります。

  1. ISOファイルのダウンロード
  2. コマンドプロンプトを管理者モードで起動
  3. ISOファイルをマウントしたドライブ名を入力、enterキーを押す
  4. 「setup /product server」入力、enterでインストール画面が立ち上がります

「Window10 22H2もしくはWindow11 23H2」から「24H2」へアップグレード・アップデート可能です。

24H2は、「Core2より新しい世代の64bitのみ」が可能になります。
「POPCNT」:2進数表現の1をアカウントする命令、の指示が必須条件

気になる方は下記を参考にさせていただきましょう。

後藤PC塾:プロが伝えるパソコン教室
動作不能】古い非対応パソコンのWindows11 24H2へのアップデートが不可能になる!?

Intel:2010年以降のCore iシリーズ以降、AMD:2008年以降のPhenomシリーズ以降であれば動作可能それ以前の古いCPUは動作しない可能性

さくらあん【パソコンとガジェット】/貴重な確認方法を解説されています。
Windows 11 バージョン 24H2 を起動できるかどうかを確認する方法

「CPU-Z」で確認できます。
CPUIDからダウンロード/最近は広告が多いですが、左下の下記です。CPUZ001下記の「instructions」で、
Intelの場合「SSE4.2」、AMDの場合「SSE4A」があればOK

CPUZ003

テストする場合は、必ずバックアップを取り、サブテスト機でお試しくださいね。

①まずは、ISOファイルのダウンロード

「learn.microsoft.com」へアクセス
https://learn.microsoft.com/en-us/windows-insider/isos

赤枠内の「Download Windows Insider IOSs」をクリックします。

Windows Insider IOSsMicrosoftの「Microsoft Software Download → Windows Windows Insider Preview」の「Windows Insider Preview Downloads」が開きます。

Microsoftアカウント/メールアドレスとパスワード、でサインインします。

下の方の「Select edition」で
Windows 11 Insider Preview(Release Preview Channel)-Builed 26100.x
を選択し、「Confirm」を押します。

※26100の末尾の番号は変わりますので、上記太字の部分を間違えないようにご確認してください。

Select edition
「Select the product language」で
Japanese」を選択し、「Confirm」を押します。

「Downloads」から
「64-bit Download」をクリックし、ISOファイルをダウンロードします。

5.5GBほどありますので、数分かかります。/古いパソコンだと結構かかりますね。

64-bit Download

ダウンロードが完了しましたら、ファイルをダブルクリックします。

ダウンロードファイルダウンロードしたファイルをダブルクリック。
下記画面が出ましたら「開く」をクリックします。

何のアプリで開くか、の画面が出たら「エクスプローラー」を選択します。

警告01

ドライブのISOファイルが格納されますので、ドライブ名、今回の場合は「F:」を覚えておいてください。

ドライブ名は皆さんの設定でそれぞれ違いますので、注意してください。

ISO格納

②次に要件チェックをバイパスし、インストール画面を表示させます。

タスクバーの左の虫眼鏡アイコンの検索に「cmd」を入れ検索します。

cmd検索

検索すると「コマンド プロンプト」がヒットしますので、青枠の「管理者として実行」をクリックします。

コマンドプロンプト

「管理者:コマンド プロンプト」が起動しますので、「管理者:コマンド プロンプト」であることを確認してください。

先程のドライブの名前を、「system32>」の点滅の部分に入力します。
※それぞれドライブ名が違いますので、しっかり確認してください。

コマンドプロンプト001

入力したら「enter」キーを押します。
次に「 setup /product server 」と入力して「enter」キーを押します。

コマンドプロンプト002

下記インストールのセットアップ画面が立ち上がります。
画面には「Windows Server」と書かれていますが問題ありません

セットアップ名が「Windows Server」になっていますが問題ありません、要件チェックをバイパスしているだけですので、Windows Serverがインストールされることはありません。

次へをクリックして、Windows11 24H2がインストールの準備を開始します。

インストール画面

 下記、「適用される通知とライセンス条項」画面になりますので、「同意する」をクリックします。ライセンス条項

「引き継ぐ項目を選んでください。」の画面になりますので、
「ファイル、設定、アプリを保持する」が選択されていることを確認してください。

引き継ぎチェック

更新プログラチェックや容量のチェックなどを経て、下記画面になります。

インストール内容をチェックして、問題なければ、「インストール」ボタンをクリックして、開始します。

「ファイル、設定、アプリを保持する」にチェックが入っていることを確認してください。

インストール準備完了

完了まではかなり掛かると思いますので、気長にお待ち下さい。
下記再起動間近の画面が出るとそろそろ完了間近です。

インストール完了

再起動後も更新プログラムや設定が続きますので、更に時間がかかりますが、あとは待つだけです。

Windows11/24H2インストール、完了です!

まとめ

個人的な体感としては、Windows11/24H2は非常に安定していい感じなのですが、やはりWindowsの一番の欠点は、メモリ解放が十分機能せずに、メモリが溜まっている感じがあるのですが、24H2でもあまり改善は見られないですね。

Windows12になることには少し改善を期待したいところです。

AIに関しましては「Copilot」だけではなく2025年にかけて更に進化することは間違いないので、非常に楽しみです。