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【トレード必須「天底イメージ」を持っていますか?!】転換パターンを機能させるための3つの天底の活用方法! FX初心者の失敗回避
忘れてはならないトレードの前提!
マーケットの方向・プライスなんて、どちらに動くかなんで誰にも予想不可能!
前予想・先出しでいくら大きな金額を稼いだ結果だろうが、
「勝率50%の世界の、ただの一つの結果!」
ですし、
「トレードは、所詮、孤独なマネーゲーム!」
「一人で、全てを受け入れなければならない!」
ことを忘れないでください。
上記を踏まえた上で、
「リスクを取りに行く」のがトレードです!
リスクを取るためには、
・ 確率の高いポイントでエントリー
・ 前提が崩れたら、ロスカットも含めエグジット
・ 流れに乗れたら、反転する可能性のポイントで利確する
、これしかありません。
前回の「フィボナッチ161.8」と今回の上位・上々位の「ボリンジャーでの天底」の意識は、マーケット全体の流れを把握するのに適しています!
以前、初心者トレーダーさん用に書いた「目線」の別記事ですが、目線の基礎です。
初心者の頃は、多くの知識をまず大量にインプットすることも必要で、どうしても知識がオーバーロードになります。
一つのトレード「目線」を持つことが知識整理に役立つ、という内容です。
【トレード手法必須「目線」の考え方】初心者トレーダーさんが意識すべき重要な転換ポイント!Youtube版
【トレード「目線」の第2ステージ!】1つの目線でトレンドの流れが見えてきたら、考え方を1つプラスすることで、更に可能性が広がる!Youtube版
初心者さんのブラッシュアップ!
初心者さんのトレードイメージ!
① エントリーポイント
② ロスカットポイント
機能するインジケーター探し、ということになると思います。
もちろん、間違いではありません。
一言で言えば「エントリーポイントがすべて」。
正しくエントリーすれば、「ロスカットポイント」もすぐに決るはずです。
※「ロスカットポイント」が決められない方は、エントリーの考え方が固定できていないから、です。
手薄なのが、「利確ポイント」です。
「利確ポイント」が決められないのは、上記とは違い、「波の転換がイメージ」が意識できていないからです。
「第三の目線」/天底をイメージする!
「第三の目線」!
トレードスタイルによりタイムフレームは異なります!
「デイトレ・スキャルピング」での天底イメージが、今回のテーマです。
① 上位タイムフレームの基準線/20MAを使用
第2の目線で認識済み。
② 上位タイムフレームの基準線/20MAのボリンジャー「±2σ」
上位・上々位、更にひとつ上の「3つを使用」します。
③上位タイムフレームのフィボナッチ・リトレースメントとフィボナッチ・エクスパンション
初心者の方には、簡単に使える新生「フィボナッチ」もオススメ!
「エントリーポイント」「ロスカットポイント」「利確ポイント」のオールインワン!
【必見!新生「フィボナッチ」の合理的・シンプルな考え方・実践編】難しく考える必要はない、4分の一、3分の一・2分の一で常に意識!
Youtube版
「第2の目線」のおさらい!
「第二の目線」では下記のようにご説明しました。
以前の記事の一部。
前記の①第2ステージを当たり前のように、理解できていない場合は、次の②へ進むのは、まだ止めたほうが良いと思います。
①は、「トレンドフォロー」のトレンド把握のための「第二の目線」になりますが、次の②③はトレンド方向への「乖離からの反発」の確認になりますので、利確やロスカットの判断に使用します。
ということで、すでに第2の目線の記事を実行されている方は、特に今回の「天底イメージ」の意味を実感して、理解できると思います。
上位タイムフレームの基準線/20MAのボリンジャー「±2σ」
ボリンジャーバンドの基礎編は記事にしていませんが、基本は他のインジケーターと同じ考え方です。
「ボリンジャーバンド」の特徴!
・転換ポイント
:「±2σ」「±3σ」ラインをオーバーシュートすると内側へ押し戻される傾向が強い
・ブレイクポイント/ボリンジャーウォーク
:オーバーシュートと押し戻しを繰り返しながらトレンドを作る
押し戻しが弱い場合、ボリンジャーがブレイクされ「ボリンジャーウォーク」になり、トレンドが発生し、ウォークが継続します。
上々位/24時間、更に上位/40時間の基準線が、横向きの状態で、特に天底が判断しやすいですし、これにトレンドが発生している時は、更にデイトレスキャル向きになります。
上位・上々位、更に上の3つの「±2σ」を使用!
上位ボリンジャーライン設定!
ブログ画像では、ラインが見えなくなるので、見ずらいと思いますが、太いラインにしています。
「GBPUSD」:4時間タイムフレーム
①イエローライン:10時間20MA/1時間200MA・ボリンジャー「±2σ」
残念ながらブログでは見えていないと思いますが、テストする時必ず設定してください。
②レッドライン:DAY/24時間20MA・ボリンジャー「±2σ」
③オレンジライン:40時間20MA/4時間200MA・ボリンジャー「±2σ」
下記画像左上の青丸の① → ② :レッドラインボリンジャーウォーク/トレンド発生中
青丸の② → ③、③ → ④、④ → ⑤:レッドラインが横向き/4時間タイムフレームのレンジを形成
このように4時間足タイムフレームで、「天底を意識」すると、デイトレでも天底を捉えやすくなりますので、デイトレスキャルでの天底/トップボトム、として機能させることができます。
「GBPUSD」:4時間
上位3つのタイムフレームの20MAボリンジャーバンド「±2σ」で、天底を確認しながら、30分・1時間で値動きを確認し、5分足でトレードすると全体像をイメージしながらのトレードになりますので、気持ちの余裕を持ったトレードが可能になり安定してきます。
デイトレスキャルの天底を利用した他のケース例!
下記画像は、「GBPJPY」に、10時間足の20MAのボリンジャー「±2σ」を表示させています。
レッドラインが、
「10時間足の20MAのボリンジャー「±2σ」/1時間足の200MAのボリンジャー「±2σ」」
になります。
ブルーの①~④のレッドラインをオーバオーシュートとした後、それぞれ反発し転換反応してるのが分かります。
トレンドフォローでエントリーしている場合は、絶好の利確ポイントになります。
「±2σ」はボリンジャーウォークの可能性も見えてきていますので、更に上位の24時間足/DAYの20MAのボリンジャー「±2σ」も表示させながら、時間足を日足にスライドして監視していきます。/前記設定例を参照!
上位フィボナッチとの併用例!
上位タイムフレームのフィボナッチ・リトレースメントとフィボナッチ・エクスパンション
も併用すると、更に優位性のある使い方ができます。
・ボリンジャー「±2σ」
・フィボナッチ「161.8」「261.8」
・転換・反転のパターン/基本トリプル
が重なれば、「天底」が捉えやすくなります!
別記事でまたご紹介いたします。
10時間20MAボリンジャーバンドに、上位のフィボナッチの水平線を表示すると、「天底」が更に明確になります。
まとめ
今回は、「第二の目線」第2ステージの次の第三の目線として、上位のボリンジャーを利用して、「天底」を確認する方法をご紹介いたしました。
「第二の目線」にプラスして転換の可能性の高い「天底」を意識することで、チャート分析が格段にシンプル化され動きが捉えやすくなると思います。
少し解りにくかったかもしれませんが、これらのシンプル目線を持つことで、今まで見えなかったものが見えるようになります。
これらの「当たり前」の知識の洗練が、10%のトレーダーとして生き残るポイントです。
FX初心者
それではグッドラック!
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