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【マーケットの方向やプライスを「予想」をしてはいけない理由!】FX・トレードで90%以上が退場する理由、何が原因? 初心者の失敗回避
トレード「予想」とは?
トレードの「予想」とは?
意味は、そのまま「予め想う/あらかじめ、おもう」ということですが、Wiki参照すると下記のようになっています。
予想(よそう、英: expectation, forecast, conjecture)とは、
- 未来のことについて、あらかじめ見当をつけること。
- まだわからないことを想像すること。
概説
予想とは、未来のことについて、あらかじめ見当をつけることである。
予想したとおりのことが起きた場合、「予想が当たった」などと言う。予想どおりのことが起きないことを「予想外」と言う。
予想を具体的に述べて、それが正しいと断ずるのを予言という。
つまり、ある検討をして想像し、それを元にトレードしている、ということになりますね。
このまま予想を続けていて、いづれ本当に勝てるようになるのでしょうか。
マーケットを「予想」することは可能か?
非常に重要なポイント!
まず、しなければならいのが、この解釈。
あくまで、私個人の意見ですが/真偽はまた別として。
・マーケットはランダムに動く
・マーケットの方向・プライスは予想不可能
と思ってトレードしています。
初心者トレーダーさんには、特にこの考えをオススメいたします!
例えば、今日はロング方向?と考えてトレードする。
マーケットは上がるか下がるかしかないわけなので、50%は当たるわけですが、それで本当に安定して勝てますか?
トレーダーの90%以上は、負けていると言われていますが、その大半は何も考えずにトレードしているか、マーケットの動きを予想しようとして、「自滅」しているのではないでしょうか。
マーケットを「予想」してトレードすると、なぜ自滅するのか?
例えばマーケットが上昇すると予想「予め想う/あらかじめ、おもう」、してトレードするとロングポジションを持つわけですが、人間ですから自分のポジションが可愛くなります w 。
つまり、感情が働いてバイアスが掛かります。
例えば、最初に決めてロスカット位置に来ても、ロングをサポートする情報だけを集めて、「まだ大丈夫」と決め、ロスカットしない、出来ない。
うまく戻ってくれることもあるでしょうが、たまに大きなロスカット/場合によっては一発退場。
このような経験は、どなたにもあるでしょう。
この皆さんが経験する苦い経験の原因は、マーケットを予想してトレードするからです。
予想してトレードすると必ず「感情」が出てきます。
マインドをコントロールするのではなく、感情の入らないトレードをすべき!
これをやらないと、いずれ自滅します、特に初心者トレーダーさんは。
「予想」せずにどのようにトレードするのか?
日本語には同意語の「予測」という言葉があります。
正式にどうかはわかりませんが、「予測/予め測る」と解釈できます。
「測る」というからには何か基準値が必要でしょう。
「cm」「g」の単位が急になくなったら、どうなるでしょう。
トレードで、何も判断基準を持たずに、簡単にトレードしていませんか?
もしそのようなトレードをしていたら、遅かれ早かれ、いずれマーケットから退場させられてしまうでしょう。
「予測」してトレードする =「テクニカルトレード」
何らかの基準を持ちトレードするのが、「テクニカルトレード」です。
ただ、「テクニカルトレード」する上で、気をつけなければならないことがあります。
この基準値/目線、の考え方については、下記を参考にしてください。
【トレード手法必須「目線」の考え方】初心者トレーダーさんが意識すべき重要な転換ポイント!Youtube版
【トレード「目線」の第2ステージ!】1つの目線でトレンドの流れが見えてきたら、考え方を1つプラスすることで、更に可能性が広がる!
Youtube版
フィボナッチがよくわからないという方は駿府るな考え方もあります。
下記も役立つと思います。
【必見!新生「フィボナッチ」の合理的・シンプルな考え方・実践編】難しく考える必要はない、4分の一、3分の一・2分の一で常に意識!
Youtube版
フィボナッチは、インジケータ・オシレーターの中で、唯一未来のターゲットの候補を、示してくれるテクニカルで、特に重要なインジです。
「予測」「テクニカルトレード」で重要なこと!
上位・上々位のトレンド方向の確認!
・フラクタル必須
・トレンド波とコレクティブ波/修正波を、常に意識する
・トレンド波に沿った値動きとコレクティブ波に沿った値動きのそれぞれのプランを、プランA・プランBとして、常に意識する
兎に角、「感情」の入るスキを潰す。
エントリーとイグジットの洗練
もう一度現在の手法を「予測のテクニカル」のみで洗練し、エントリーとイグジットの考え方を、再検討してみると見えてくるものがあるはずです。
もし、「予測のテクニカル」のみで、エントリーとイグジットが見えてこない場合、必要なものが何か、欠けていると思われます。
欠けているものが何なのかは、それぞれのトレードスタイルや考え方により違いがあるので、前記を参考に、自分で十分検討する必要があります。
一番重要なのは、「マーケットの声を聞く」/どう動こうとしているか確認するのみ。
兎に角、トレードで重要なのは、「マーケットがどう動きたがっているのか」、これに耳を傾け、読み取ることなので、予想などして、感情に邪魔させてはいけません。
「世紀の相場師ジェシー・リバモア/リチャード・スミッテン著」
「リバモアの手法は、その時点で何をなすべきか、市場に語らせるというやり方だった。
自分が先を読むということはなく、テープが伝えてくるメッセージに従うことを心情とした。」
昔も今もマーケットは何も変わっていません。
当たり前ですが、「あなたがどう思い、予想しようと、マーケットは気にも止めません。」
まとめ
今回はこれだけ!
「予想は、よそう」
【勝てるトレード手法構築方法!】自分だけのトレード手法を構築するための5つの基本的な手順!
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