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【インターネットスピード劇的改善!イライラ解消】インターネットスピードが26Mbpsから速攻改善!
インターネット通信速度が劇的に改善しサクサクに!
負荷の掛け方が原因でネットスピードが遅く、反応が遅く感じていると思っていました劇的にサクサクになりました!
現状
デスクトップ:有線1GLANで光回線のモデムにハブ経由で直接接続
WindowsタブレットやAndroidタブレットやスマホ:Wifiルータも2台使用していますが、チャンネルを離して設定
USENスピードテストで以前は、平均「22Mbps」程度別記事の「最適化」で、メンテナンスしてチェックされた方は特に必要はないですが、簡単にチェックしてみてください。
電源オプションを「高パフォーマンス」に変更
最新バージョンのブラウザの確認/キャッシュの削除
モデム・ルーターの最新ファームウェア確認
可能でしたらモデム・ルーターののログとキャッシュ削除 などです。 最新のWindows更新プログラムであることを確認
今回のテーマ「TCP グローバル パラメーター」設定変更!
コマンドプロンプトを使用しますが、初めての方でも手順通りにすれば簡単ですのでこのチャンスに覚えておくと良いと思います。
Windowsメニューから「 Windowsシステムツール」「コマンドプロンプト」右クリック、「その他」「管理者として実行」とクリックしていきます。
または「Windowsを検索」もしくはWindowsメニューの「Cortana」に「cmd」と入力しますと「コマンドプロンプト」が表示されますので、右クリックして「管理者として実行」をクリックします。管理者として「コマンドプロンプト」が開きます。
「TCP グローバル パラメーター」を開いて設定を確認!
netsh interface tcp show global
上記をコピーし「コマンドプロンプト」にペーストして「Enter」キーを押します。私のパソコンの場合:Before(2項目のみ)「TCPグローバルパラメーター」 の表示について!
設定値は下記のようになります。
Disabled: 無効
highlyrestricted: 保守的に拡大します
restricted: 制限的に拡大します
normal: 既定値
experimental: 実験的
環境によって最適な設定は異なるため、実際に速度測定サイトで計測しながら最適な値を調べてみてください。
1.受信ウィンドウ自動チューニングレベル
受信ウィンドウ自動チューニングレベルとはネットワークのパファーマンスを自動的に最適化する機能です。
専門用語で言えばMTU値やRWIN値を自動で調整する機能です。
「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」の項目が「nomal」となっている場合は、「restricted」にすることで高速化が見込まれます。restrictedは「既定値より受信ウィンドウを制限的に拡大」という設定です。
netsh interface tcp set global autotuninglevel=restricted
上記をコピーして「コマンドプロンプト」にペーストして「Enter」キーを押す。
2.SNPの無効化
SNPとは「Scalable Networking Pack」の略で、ネットワーク処理をNIC(ネットワークインタフェースカード)に分担させる機能です。
10GbEといった高速な通信を行う際に顕在化するボトルネックを解消します。
Receive-Side Scaling(RSS)の無効化
netsh int tcp set global rss=disabled
上記をコピーして「コマンドプロンプト」にペーストして「Enter」キーを押す。
私のパソコンの場合:After(2項目のみ)
下記のように
Receive-Side Scaling(RSS):enable →「disabled」
受信ウィンドウ自動チューニングレベル:normal →「restricted」
変更できました。
項目があれば下記2点も同様に変更 。
3.Network Direct Memory Access(NetDMA)の無効化
NetDMA読んで字のごとく、受信したデータをCPUを経由することなく直接メモリ
上にコピーする機能。
netsh int tcp set global netdma=disabled
上記をコピーして「コマンドプロンプト」にペーストして「Enter」キーを押す。
4.TCP Chimney Offload の無効化
TCPに関するネットワーク処理をNICで対応する機能。
netsh int tcp set global chimney=disable
上記をコピーして「コマンドプロンプト」にペーストして「Enter」キーを押す。
上記2項目も変更した場合下記のようになります。
DNSサーバを「Googleの高速なDNSサーバ」に切り替える ①!
1.Windowsメニューよりスタートメニューを表示し歯車「設定」ボタンをクリック、「 Windows の設定」「ネットワークとインターネット」をクリックし、「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。 2.「ローカル エリア接続」を右クリックしプロパティを選択、「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」をダブルクリックします。
3. 「次のDNSサーバのアドレスを使う」を選び、優先DNSサーバ、代替DNSサーバにそれぞれ「8.8.8.8」「8.8.4.4」と入力し、「OK」ボタンをクリック。
4.「IPv6」を無効化する
利用しているプロバイダがIPv6に対応している場合は無効にしないでください。
テストサイト:https://test-ipv6.com/index.html.ja_JP
下記のように接続結果が表示されます、赤枠内の詳細をクリ ックすると右のような詳細データが確認できます。
以上で設定完了です!
スピードテストで設定前のデータと設定ごと比較すると向上が確認できます。
Usenスピードテスト:https://www.usen.com/speedtest02/
結果発表です(あくまでも私の環境での結果です、タブレットでも同様の結果に)!
自分でも驚いているのですが何と2倍以上のスコアになりました。
もしかすると最初が遅すぎたのかもしれませんが非常に嬉しい結果です!因みに、設定は同じでWiFiを経由せずにLANを直刺しで大幅アップしました。
いろいろ試してみてね。
まとめ
前回のアドウェアを削除した効果もあるのかもしれませんが、思った以上の結果出ました!
メンテナンスは一つの項目だけではなくてハードウェア・ソフトウェア・インターネットの設定をバランスよくメンテナンスするとPCはサクサクと動いてくれるようです。
今回「アドウェア・PUPの削除」と「PCの最適化」、今回の「インターネット環境の改善」を同時に行ったのは正解でした。
少し面倒なところもありますが一度行えば意外と簡単だったりしますので是非お時間のあるときにでもテストしてみてください。
PCの反応悪くてイライラ解消!まとめ
パソコンは面倒なメンテナンスも多いですが、たまにシッカリ掃除だけでもしておくと毎日使うパソコンの操作が結構快適になってきますので、結果的に時間が節約になったり反応が気にならなくなったり生活全体にもいい影響を及ぼしてくれます。
【失敗しないパソコンの選び方・オススメスペック!】Youtube動画編集やFXトレードMT4チャート分析に役立つ、必須スペック!
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