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【失敗しないパソコンの選び方・オススメPCスペック!】Youtube動画編集やFXトレードにも役立つ、必須スペック!初心者さんの失敗回避

PCを初めて購入する時は、ショップ店員さんに相談すると思いますが、まず最初はネットである程度調べて、自分の使用目的用途に合わせてある程度絞り込んでおいたほうが、失敗が少ないです。
必要のないソフトやサービスに大事な予算を使ってしまったり、後でスペックが低いのに気づいて拡張したくても出来ないなど、毎日のストレスになってしまうこともありますので、これは避けたいですね。
デスクトップを平日はトレードメインで使用していますが、土日もブログとYoutube動画編集などで1日中使用しています、ゲームはしませんがそれなりの「ヘビーユーザー」です!
使用している中で、機能的に過不足を感じ色々付け足してきましたが、次期PCを考える時も近いので、それぞれの目的で必要なスペックを探ってみました。
主観ですが、Youtube動画編集やFXトレード用PCの必要最低限のスペックとオススメスペックをご説明したします。
現在使用中の「デスクトップ」のスペック」!

・OS:Widows10 Pro 64ビット
・マザーボード:Asrock「Z97 Extreme4」
・CPU:i7-4790k/iGPUグラフックボード内蔵
・メモリ:32GB
・GPU/グラフックボード:「MSI NVIDIA GeForce 2GD3H LP
・ストレージ/ハードディスク:内蔵SSD・1HD/外付け3HD
・地デジ・BS・CS録画:Xit
若干古くなり上限ギリギリですが、それなりの高スペックではあるので、機能的には問題なく使用できています。
高価な機器を何度も買い換えるより、最初に使用目的に応じてスペックと拡張性を確認して購入しておくと、少ない費用の追加でかなりながく使用可能です。
上記構成が次期購入時選択基準す/順に説明いたします。
①OS/Widows10 HomeもしくはPro 64ビット
「Widows10 Pro」は、テレワークでセキュリティとリモートデスクトップ接続/サーバー、が主な機能ですが、通常は「Widows10 Home」で問題ないと思います。
ただ、「32ビット」「64ビット」の選択は重要です。
「32ビット」では、メモリが4GB上限になりますので、基本的には「64ビット」の方を強くオススメいたします!
メモリが4GBでは、Youtube動画編集やFXトレードで使用する場合、いろんな問題がでてきます。
Windows10での上限ですが、マザーボードにより違いがありますので、メーカーさんに確認してください。
② マザーボード:Asrock「Z97 Extreme4」
若干古いものを使用していますが、マルチモニタのために、まだこれを使用しています。
マザーボードでは、使用できるCPUとメモリがチップセットで分けられ、決められてますので、間違わないよう注意が必要です。
③ CPU:i7-4790k/iGPUグラフックボード内蔵
「処理の心臓部」ですので、使用目的でも違いますが、目的に合わせて余裕のあるスペックが必要になります。
④メモリ:32GB
CPU同様コアなパーツで、心臓に対して「脳の部分」と思っていただくと分かりやすいと思います。
⑤GPU/グラフィックボード:MSI NVIDIA GeForce 2GD3H LP
映像を表示するための機器です。
画像処理のためのパーツで、画像編集・ゲーム・動画視聴などに重要なので、目的に合わせて選択が必要です。
⑥ストレージ/ハードディスク:内蔵SSD・1HD/外付け3HD
基本的は、「OS・アプリ用」「画像・ファイル保存用」の2つに分けると便利です。
①「OS・アプリ用」:少し高いですが「SSD」
②「画像・ファイル保存用」:安価なHD/ハードディスク
③ 上記の「バックアップ用」:安価なHD/ハードディスク
バックアップはコンピュータがクラッシュした場合の保険になりますので、必ず、取っておいたほうが良いです。
が、オススメです!
⑥ 地デジ・BS・CS録画:Xit
地デジ・BS・CS放送の録画用ソフトです。
現在は、VOD/ビデオ・オン・デマンドでもたくさん見ることができるので、併用しています。
VODでの映画・ドラマ視聴は、CPU・メモリの負担が比較的軽いようです。
余談ですが、「海外ドラマ」を中心に楽しく利用しています!
【BS/CS/地上波デジタル録画方法!】リアルタイム視聴はちょっと無理なので、安価でPC簡単録画!
Youtube版
CPU負荷・メモリ消費などの確認方法!
PC買い換えを検討をされている場合は、現在の利用状況を確認すると役立ちます。
Windowsメニューの空いているところを右クリックするとプルダウンメニューが表示されますので、「タスクマネージャー」選択クリックし表示します。
重要なのは、CPU負荷とメモリの消費量です。
通常使用している時に確認することで、買い替えパソコンのCPUとメモリの、スペックを検討できます。

マルチモニターはいろいろと便利!
最近リモートの必要性が増えてきて、日本人の若者のPC保有率が先進国の中でかなり低く、話題になっていました。
タブレット・スマホが若い方の人気なので、少ないのも当たり前といえばそうなのですが、今後パソコンの保有が見直されるかもしれませんね。
マルチモニタの使用目的
①作業効率の大幅アップ
何と言っても、作業スペースが広いと大きな机を使用するのと同じですので、インターネットで調べながら文章を書いたり、メールを確認したり、動画の管理・編集を同時にできるので、費用対効果は抜群です。
②ストレスの軽減
上記に書いたように、画面切り替え作業がほとんど必要なくなるので、ストレス軽減に大きく貢献してくれて、もう元には戻せなくなります!
一度マルチモニタにしてしまうとその便利さから離れなくなりますが、目的用途により使い分けると便利です!
因みに、次期モニタは「55インチ2台 + サブ1台の3モニタ構成」の予定です!
【簡単マルチモニタ構築!】CPU内蔵iGPU/3画面+グラボ/3画面で6モニターも可能!YouTube版
水冷パソコンも便利!
PCも昔のように熱暴走して故障することはあまりなくなりましたが、やはり温度が高くなるのは、PC寿命にも影響してきますので、ある程度の対策が必要です。
CPUの以前のシングルコアのクロックスピード競争から、現在はコアを分散して処理するマルチコアタイプに変わってきましたので、熱の問題はノート・タブレットの場合は、バッテリーのトラブル程度になってきています。
デスクトップの場合は、CPUとGPU/グラフィックボードの熱をできるだけ効果的に冷やすことでほとんど問題ありません。
水冷で冷却すると空冷より簡単に、効果的に冷やすこともできるのでオススメです!
ご興味のある方は、詳細を下記記事にしましたので、参考にご覧ください!
【水冷パソコンのメリット】必要な5つのパーツと簡単に組み立てる方法・注意点!YouIube版
Youtube動画編集
Youtube動画は、現在下記のセットで作成しています。
現在は顔出ししていないので、「Powerpoint」で作成し、スライドビューで表示しながら、キャプチャーソフト「Bandicam」で撮影し、同時にナレーション解説をレコーディングしています。
「Adobe Primiere」で音楽をミックスし、若干のエフェクトと編集調整をして仕上げています。
仕上がりましたら、Youtube用「最高レンダリング」で書き出し、完了です!
・「Powerpoint」/タイトルやサムネイル等の作成・スライドショー撮影
・「Bandicam」/キャプチャーソフト
・「Adobe Primiere」/音楽入れ・Youtube用最高レンダリング書き出し
・動画・写真撮影/デジタルカメラ
・音声レコーディング/USBマイク
ただ、Youtube用の動画をHD高画質で書き出し/「最高レンダリング品質を使用」、すると10分サイズで約2時間、30分サイズで6時間以上かかります。
「最高レンダリング品質を使用」しなければ、数分の1程度の時間ですぐに書き出せますが、目的用途によりキレイなHDレベルが必要な場合は注意してください。
また、下記トレード用MT4を同時に複数起動しリアルタイムでチャート表示すると、かなり厳しい状態になります。
トレード用「MT4」複数起動
トレード用は、MT4でのリアルタイムチャート表示なので、CPUとGPUでメモリをかなり使用します。
上記Youtube動画の編集やレンダリングを同時にしなければ、ギリギリですが、現在のヘビーユーズ状態でも問題ないです。
・「トレードソフトMT4」/4つ同時起動
・「VPS」/「MT4」1つ起動
・「CFDトレードソフト」/ブラウザ
・「FXトレード」/専用ソフト起動
Youtube動画編集/トレード用PCオススメスペック!
上記でお分かりいただけるように、パソコン選びで重要なポイントは、「CPU」と「メモリ」のバランスになりますので、環境用途により3タイプに分けられます。
最近のCPUの種類
- Intel Core i9:2020年での最新Intelハイエンド
- Intel Core i7:Intelハイエンド
- Intel Core i5:Intelミドルエンド
- Intel Core i3:Intelロー/ミドルエンド
- AMD Ryzen:AMDハイエンド/ミドルエンド
「CPU」が決まると「マザーボード」選択肢が絞られ、「マザーボード」が対応するメモリも決まるので、予算に応じて他も選択していきます。
メモリ選択
メモリについては、4つまで搭載できますので、将来増設する場合も考えて、2つ空けて置いたほうがベターです。
例えば、16GBにする場合、4GB ☓ 4枚ではなくて、8GB ☓ 2枚のディアルチャンネルにしておきます。
32GBへ増設が必要になっても、同タイプの8GBメモリを購入して取り付けるだけで、簡単に増設可能です。
デスクトップPC・オススメスペック!
ノートの選択の場合でも、CPU・メモリ・グラフィックボードのスペックのバランスの考え方は同じです。
ただ拡張性は低いので、十分考えてから決めましょう!
タイプ1/目的用途:インターネット・メール・VOD等シングルタスク/同時にアプリを利用しない、での閲覧のみ
・CPU:Core i5以上
・メモリ:4GB以上/増設のためにメモリスロットは2つ空けておく
同時に複数のアプリを起動して使用しマルチタスクする場合や、ブラウザで多くのタブを開いて使用する場合はやはり8GB以上欲しいところ。
※メモリ4GB以上にするには、32ビットOSの場合、64ビットにする必要があります。
タイプ2/目的用途:簡単な動画編集、軽いゲームを快適に
・CPU:Core i7以上
・メモリ:8GB/増設のためにメモリスロットは2つ空けておく
・GPU/グラフィックボード:インテルのCPUにはGPUが内蔵/Intel HD Graphics、されているので動画閲覧・ライトなゲームにも対応できます。
動画編集や3Dゲームを視野入れると滑らかな表示が必要になりますので、外部取付「グラフィックボード」が必要になります。
下記の本格的な目的でなければ、「GeForce GT710」「GeForce GT1030」でもOKです。
タイプ3/目的用途:本格的動画編集・MT4複数使用トレード・本格ゲーム
・CPU:Core i7以上/できるだけ世代の新しいもの
・メモリ:最低16GB/増設のためにメモリスロットは2つ空けておく
・GPU/グラフィックボード:必須
「GeForce RTX 2060・70・80」、少なくとも「GeForce GTX 1660」など、ハイスペックなボードが必要。
更に最新ハイレベル機種も出てきますので、チェックしてみてください。
「2***」などハイレベルなものは、数字が大きくなります。
PCケースについて
ケースはデザインも一つの要素なので、お好きなものでいいと思いますが、自分でメンテナンスすることもたまには必要ですので、開け締めのししやすいものがオススメです。
それから、個人使用でスペースが許されれば、できるだけ大きなフルタワーケースやミドルケースが良いと思います。
重さもできるだけ重くガッシリした作りのものですと、ファンノイズがケースに伝わりにくいので音が静かです。
軽いケースはファンノイズが気になる場合があるので、まわりが静かな時、特に気になります。
その辺りも、検討要素にすると後で後悔が少なくなります。
まとめ
パソコン選びは基本スペックさえ決まれば、後は選択肢が見えてきますので、その中から一つづつ用途目的に合わせ、デザインも加味しながら楽しく選びましょう!
ポイントさえ間違えなければ、長く使用できます。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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