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【マーケットイメージとテクニカルの混乱!】ここを少し整理するだけで勝てるようになるかも!FX初心者の失敗回避
「アノマリー」というものがあります!
例えば、何月には上がる傾向があるとか、いう占星術的な感じのものですが、他にもいろいろありますが、これはこれで楽しむ分にはなんの問題もありません。
ただテクニカルトレードをするのであれば、しっかり分けて考えるようにしておかないと、無意識にレードへ影響を与えている可能性もあります。
これをテクニカル化するためには、毎年その月に上昇すると考えるのであれば、ロングをしなければならないでしょう。
ちょっとしたことですが、トレード手法の中でも同じように考え方が混乱ししている場合もあるので、しっかり分ける必要があります。
トレンド把握のテスト
質問です!
トレードスタイルは、仮に「デイトレード」で、テクニカル派でトレンドフォロータイプ、ということにしましょう。
まず、通常トレードしている時と同じセッティングにして、通貨ペアを選んでいつものように監視スタンバイ状態にしてください。
質問です:今監視している通貨ペアの「上位」「上々位」の時間足のトレンドは、上向きですか、下向きですか?
例えば、具体的にはMAをトレード判断のメインにしている方は、プライスはそのMAの上に位置していますか?、MAの向きは上向きですか、下向きですか?
即座に質問に答えられた方!
イメージとテクニカルの考え方は、しっかり分けて考えられている方だと思います。
一方、即座に答えることができなかった方!
残念ながら、イメージとテクニカルの手法が、はっきり分けて整理されておらず、混乱が起きていると思われます。
人間の知識は知っているだけでは役に立たないですし、理解しているつもりでも、実際は使えてなかったりすることも多いです。
トレンドフォロー・テクニカルでフラクタルにマーケットの動きを捉え、エントリーをするのであれば、「上位」「上々位」のトレンドが常に的確に見えていないと問題です。
上位トレンド把握の方法!
今回の例で言えば、上位トレンドをテクニカル的に捉えるためには、2つの方法があります。
上位足のタイムフレームを同時に表示
当たり前ですが、1つ目は上記画像のように上位足のタイムフレームを同時に表示するか、常に切り替えながら、確認する方法です。
スマホやタブレットなどの小さな画面で、切り替えながらトレードされている方も多いようですが、私には無理なので、上位のチャートも小さなタイムフレーム画面で確認できるようにして使用しています。
一つのタイムフレームにすべての要素を入れ込む
2つ目は、こちらも当たり前ですが、一つのタイムフレームに上位・上々位、それ以上のはんD難材料もすべて、入れ込んでしまう方法です。
私は両方の方法を併用していますが、人には見せられないほどグチャグチャになるので、慣れるまで時間がかかります。
あまり他の方にはオススメはしませんが、慣れるとすべての情報を一見して観ることができるので、個人的にはこちらの方法をメインに使用しています。
現在、2つの一目均衡表の雲を使用してのテストと、めったに使用もテストもすることないサブウィンドウのインジケータを、珍しく一つ表示してテストしているので、更に見にくくなっていますが、参考のためにお見せいたします。
それにしても、酷いですが w 、ただ自分にはそれぞれが役立っています。
トレードをしていると他人の意見が気になったりするとは思いますが、基本は「自分が良い」と思ったことは、他人にどう思われようと自分を信じて徹底的に試してみることもトレードでは必要ですね。
上記の場合は、ローソク足・1分足から月足まで表示できるようにしていますが、基本を20MAとして、(1分)・5分・10分・15分・30分・1時間・変則1.5時間・2時間・4時間・10時間(1時間200MA)・日足/24時間・2日足/40時間(4時間200MA)・週足・2週間足(日足200MA)・月足となりますので、15本程度になっています。
さらに、日足と10時間足のボリンジャー2σ・4時間足と日足のフィボナッチ・30分足と4時間足と日足のチャネルラインなど続きます。
MAの設定値は「20」がオススメ!
これは一目均衡表の雲テストをしていない時のチャートですが、比較的トレンドを把握しやすく構成しています。
MAの設定値は、そんなに神経質に細かくこだわる必要はありません。
大事なのは、「組み合わせバランス」です。
例えば、デフォルト設定で、「5MA・25MA・75MA」されている場合がおおいですが、25MAを中心に考えると、5分の1と3倍の組み合わせなので悪くないです。
必要最低限の3つの情報で考えることが出ますので、このタイムフレームが1時間足だとすると、12分足と3時間足の動きをある程度捉えることが可能です。
3本ですと、「25MA・75MA・200MA」の組み合わせも良く見かけますが、1時間足タイムフレームだとすると上位の3時間足と8時間足の動きがある程度把握できます。
MAの数値が大きくなればなるほど多少の数値の差では違いはありませんので、自分の手法にあった組み合わせが見つかったら、あまり細かく変えないで、暫くの間は、固定してマケット分析に使用したほうが、いろいろと気づきがあると思います。
私は基本を20MAにしていますが、フィボナッチからイメージで使用されていると思われる「21MA」や「25MA」は計算しにくいので、「20MA」に決めています。
「20MA」を使用するメリット!
例えば、1時間足のタイムフレーム上で4時間の動きをシンプルに見るには4倍の「80MA」を表示すれば良いので、わかりやすいです。
後は多くの方が意識されている数値に合わせています。
4時間・10時間(1時間200MA)・日足/24時間・2日足/40時間(4時間200MA)・週足・2週間足(日足200MA)。
半日には12時間を使用せずに、意識されやすい「10時間(1時間200MA)」を使用していますが、これは意識されやすい1時間200MAと重ね合わせて考えています。同様に、2日足は48時間ではなくて、同じ理由で、「40時間(4時間200MA)」を使用しています。
また、2週間足(日足200MA)は、日足200MAが10日足の20MAになりますので、2週間足の営業日10日と一致します。
このように「20MA」を使用すると、計算がかんたんなのですが、これを「21MA」や「25MA」で考えた場合は、数字に苦手な私には、非常にストレスが溜まります。
まとめ
エントリーポイントを決める場合に、チャートを見た瞬間にある程度、チャート全体の状態を把握できる環境になっていると、判断の間違いも少なくなりますし、直感的に「裏付けのある」判断ができるようになりますので、最初は大変だと思いますが、納得の行くまで試行錯誤して環境認識の設定を決めてください。
頭の整理は、多くの知識や経験をした後は必ず行ったほうが、明らかに負けにくくなりますし、上達も早くなります。
そのためにも、トレードをノートを書いたり、特に負けたトレードの後検証は大事になりますので、自分のトレード手法が確立するまでは、継続しましょう!
今回も最後までお読みいただいてありがとうございました。
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