Contents
- 【不安定なトレードを安定させる方法・その5】「ストラテジー/戦略」と「戦術スキル」を分けて考えておく」②!
- 個人トレーダーさんの「戦略/ストラテジー」
- リアルトレードでの個人トレーダーさんの戦略/ストラテジー
- 相関・逆相関関係を利用する/マーケットを一つの生き物として捉える
- スタイルによるタイムフレームのコントロールセンターを明確に
- 「順張り/トレンドフォロー」か、「逆張り」か?
- MAを固定・非固定のどちらにするか/「MTF-MA」の利用
- トレンド・目線の分け方/目線は平均台のようなもの
- ブル・ベアの目線のバランスが崩れる場合の一つの例!
- 一時的な逆への調整的な動き/リトレース
- 最初は全体を「トレンドとそれ以外」に分けて考える!
- トレンドフォローのコアは「サポレジとダウ」!
- 環境認識: フラクタル/上位のサポレジとトレンド
- インジケータ・オシレーターをどう考える
- プロスペクト理論の考え方/メンタル!
- 同じような考え方のトレーダーさんを参考に!
- まとめ
【不安定なトレードを安定させる方法・その5】「ストラテジー/戦略」と「戦術スキル」を分けて考えておく」②!
個人トレーダーの「戦略ストラテジー」!
プロフェッショナルな投資家トレーダーさんは、専門的な戦略ストラテジーと高度な数学を用いたスキルでAIも用いたトレードをされている場合も多いですが、個人トレーダーさんの場合は
戦略ストラテジー:「マーケットを捉えるための考え方・意識」
戦術スキル:「具体的エントリー・エグジット判断基準」
になるかと思います。
個人トレーダーさんの「戦略/ストラテジー」
手法は複数ありますが、頂点/目指すところはほぼ1点に集約
エントリー条件/トレード根拠、はもちろん、トレーダーさん「それぞれ」、要素としているものは違います。
例えば私の要素は、検証し尽くして、結局「MA/ボリンジャーバンド含む」、とローソク足のみになっていますが、これにチャネル・トレンドライン、を追加したトレードスタイル、もちろん更にインジケータ・オシレーターを使い、いろんな組み合わせでトレードしている方もいらっしゃいます。
考え方の最終的な終点は同じ!
少なくとも、勝てているトレーダーさんは、それぞれ選択・検証・洗練した組み合わせの要素を使用してプラン・シナリオを作るわけですが、ほぼ同じような方向性とポイントを捉えています、というか、そうでないと勝てないです!
いろいろな要素で作成/考えた、プラン・シナリオも、「それぞれの洗練度」が高ければ、最終的にはほぼ同じような「プラン・シナリオ」になります。
トレードに免許はなぜ必要ないのか?
上記のシリーズ「その1」で書きましたが、車は直接的な被害/最悪他人の命まで奪う危険性、を他人に与える可能性があるので、国の制度で許可した免許が必要ですが、トレードでは「とりあえず」トレーダー自身の破滅が最大被害になりますので、自己責任範囲なので免許は不要ということになります。
※「とりあえず」と書きましたが、厳密に細かく考えると実際は、トレーダーさんが勝った分は、誰かが損した分になりますので、ある意味被害を与えたとも考えれますが、毎日500兆も動く経済活動のFXマーケットでは、自己責任でもありますし、そこまで考えなくても良いと言えるでしょう。
長い間勝ち続けるのは自分の手法が完成するまでは「至難の業」!
トレードは、非常にシンプルで始めようと思えば知識・経験も必要ありませんし、誰でも今日からでも始められますので非常にシンプルですが、決して「簡単」ではありません。
仕事として専業になり、長い間勝ち続けるのは「至難の業」ですので、まずは現在の生活を維持する方法を守りながら、兼業として始め、最低でも一般の仕事の最低でも5倍以上程度は、安定して勝てるまでは兼業の方がベターです。
下記の下から積み上げていく手順で、しっかり自分のトレードスタイルを作り上げてください。
【勝てるトレード手法構築方法!】自分だけのトレード手法を構築するための5つの基本的な手順!YouTube版
トレード手法は、基礎知識と「考え方・意識」だけ、特別なものはない!
ネット上で殆どの基礎知識が無料で入手できる現在、「勝ち方・稼ぎ方を教えて下さい」という考え方は、スタート時からすでにほぼ終わりの予兆、初期の段階で改善しないと遠くない将来、マーケットから退場する可能性が高い!
まず「一つの自分のトレード手法の可能性」の鍵を見つける!
自分のトレード手法は、「基礎知識」と「考え方・意識」だけで構築することができるので、まずは上記の「トレード手法の作り方」を参考に、とりあえずすべての基礎知識をインプットして模索しながら、「一つの自分のトレード手法の可能性」を見つけるべきです。
その後すべきなのは、トレードノートを残しながら良い点・悪い点をあぶり出し、見極め取捨しながら、自分のトレード手法を構築していきます。
リアルトレードでの個人トレーダーさんの戦略/ストラテジー
トレードする場合に、通貨ペアの監視だけではなく、世界全体の地政学的な経済のコアの情報だけは、知っておいたほうが良いです!
テクニカルでは、ほぼすべてのファンダメンタルズは内容に織り込まれますが、テクニカル手法での欠点は、データの平均値を使用するので、「突発的な世界全体の地政学的イベントでの一方方向へのマーケットの大きな動き」に対応できない点です。
上記が原因での致命的な損失を避けるためには、最低限のマーケット全体の動きについても知っておいたほうがベターです。
相関・逆相関関係を利用する/マーケットを一つの生き物として捉える
トレードする場合に、初心者の頃はベースとする通貨ペア一つでも良いですが、将来本格的にFXトレードを本格的にスタートする場合、通貨ペアの監視は単独ではなく、複数の通貨ペアを監視しマーケットの強弱も参考にする方が、優位性がアップするので役立ちます。
複数の通貨ペア監視で、優位性をアップできる!
ドル円中心に、ポンド・ユーロ、場合によってはオージーなどの他通貨。
【ドル・円・ポンド・ユーロ (+オージー)の強弱】
チャートのマーケットの環境認識にプラスして、上記の強弱の監視も加える
ただし、優位性のアップだけに使用する、それだけでのトレード判断は禁物
あくまでもトレード判断の要素の一つ。
更に、インデックス・指数連動CFD/JP225やUS500やGOLDなど、また債権金利動向も影響するので、可能であれば相関関係を考えると優位性が上がります。
スタイルによるタイムフレームのコントロールセンターを明確に
「コントロールセンター」とするタイムフレームを固定する!
最近は、上位のタイムフレームの環境認識をされないトレーダさんはほとんどいないと思いますが、初心者の方は特に一度真剣に、自分のトレードのベストなタイムフレームの組み合わせを検討し、「コントロールセンター」とするタイムフレームを固定したほうがベターです。
下記は、私の「デイトレスキャルピング」で使用している、1通貨ペアのMT4チャートですが、4分割し4つのタイムフレームを表示しています。
赤枠内の「30分足チャート」をコントロールセンターにして5日分/1週間分、を表示し、週足1本のローソクと日足5本を確認しながらチャート分析しています。
上位足は、左上に「DAY」「4時間」チャートを表示し、トレンドとサポート・レジスタンスを確認しながらのチャート分析になりますが、あくまでもコントロールセンターは一番下の「30分足」/1週間分・5営業日分表示、です。
下位足は、右上に「5分足」を表示し、少し見にくくなっている「30分足」チャートの今日のチャート分を5分足で1日分表示しています。
5日分表示すると、週足1本のローソクの状態を常に監視できますので、フラクタルな判断に非常に便利です、方法については次回以降の「戦術/手法スキル」の記事でで説明いたします。
下記のように各チャートを全画面表示し、1枚でトレードすることも可能です。
コントロールセンターにしていますので、これ1枚で1分足/ローソクとMA表示、から月足まで確認できるようにしています。
「順張り/トレンドフォロー」か、「逆張り」か?
最初から両方もしくは逆張りすると、考え方が混乱する!
少なくとも、知識の混乱や迷いがなくなるまでは、「順張り/トレンドフォロー」に集中したほうがベターです。
「順張り/トレンドフォロー」:トレンド方向への押し目・戻りからのトレード
上記画像では、下降トレンド中だとすると「②離れていく/OUT」の動きになります。
「逆張り」:トレンド方向とは反対方向への、リトレースもしくは反転リバーサル方向へのトレード
上記画像では、下降トレンド中だとするとリトレース狙いは「①近づく/IN」の動き、反転リバーサルを狙う場合は、「①近づく/IN」+「③ブレイク/Cross・Break」になります。
「逆張り」は、「順張り/トレンドフォロー」をほぼ完全にマスターできれば、同時に見えてくるようになりますし、最初から両方、もしくは逆張りをしていくには、難易度が高すぎますので、まずは順張りに集中したほうが進歩が早いです。
MAを固定・非固定のどちらにするか/「MTF-MA」の利用
「FX MT4 おすすめ インジケーター」さん参照:
「MTF-MA」ダウンロードリンク先
https://fx-meta4-indicator.blogspot.com/2016/09/indi-mtf-ma.html
現在、MAを1本も使用されないトレーダーさんはほとんどいないと思いますが、MAを設定する時に、2つの選択肢があります。
非固定MA:MT4や通常のMA仕様はこちらになります。
固定MA:上記の「MTF-MA」を使用すると、タイムフレームを切り替えてもMAが変化しないように出来ます。
共にメリット・デメリットがあります!
個人的には、固定MAの方が複数のMAを使用する自分のトレードスタイルには合うので使用していますが、どちらにもメリットデメリットがありますので、自分のトレード手法を構築しながら、色々テストし決めると良いと思います。
非固定MAでは、例えば30分タイムフレームに20MAを設定し、上位4時間に切り替えると4時間の20MAになりますが、「MTF-MA」を使用すると、変更してもそのまま30分タイムフレームの20MAとして表示されます。
トレードスタイルによりメリットにもなりますが、デメリットになる場合もありますので、知識として持っておくと便利です。
トレンド・目線の分け方/目線は平均台のようなもの
マーケットの方向は上昇と下降しかないので、検証を続けているとあるレベルを境に流れが方向転換し、一方向へ大きく動くことに気づくと思います。
この、あるレベルを基準ラインを「目線」と呼びます。
目線については下記を参考にしてください。
【トレード手法必須「目線」の考え方】初心者トレーダーさんが意識すべき重要な転換ポイント!
YouTube版
初心者の時は「一つ上のタイムフレーム」だけで、サポレジとトレンドも判断しがち!
トレンド・目線は、一つ上の上位足、例えば1時間足をコントロールセンターにする場合は、4時間でまずサポレジとトレンドを判断し、エントリー方向を決め、コントロールセンターの30分・1時間のトレンド方向と下位のトレンド方向を確認しながら、エントリーポイントを決めていきます。
ブル・ベアの目線のバランスが崩れる場合の一つの例!
下記の下降トレンドの赤い矢印からグリーンの矢印の方向転換の部分ですが、
ここで起こるのが、リトレースの「買い」の動き
ショート利確/買いカバー
ショートロスカット/買い
リトレース逆張り/買いロング
しかし、まだ下降トレンドが継続する場合、目線・サポレジ・トレンドラインの近く、青い矢印の「重要ポイント!!」と書かれている辺りで、再度トレンド方向へ転換します。
この目線の辺りで、再度トレンド方向へ「売り」のアクションが起こります。
ロング利確/売り
ロングロスカット/売り
トレンドフォロー/売りショート
マーケットでは、このように常にこの2つの動きが繰り返されます!
※ラインに近づきフォローされる場合は、必ずタッチするのではなく、手前で転換したり、オーバーシュートしてヒゲだけ抜ける場合も多いですので、「タッチすることにこだわらない」でください。
上記の下降トレンド時に、この転換のトレンド方向への動きを捉えるのが「トレンドフォロー」です。
文字では少し分かりにくいので、YouTube版の方が判りやすいかもしれません。
前々回の「その3」での「3つのアクション」の意識は、上記を理解する上で重要なキーの考え方になります。
チャート分析時に、たまに目線やトレンドに対する上記の「IN・OUT・Break」の3アクションの考え方が、意識できているか確認してみてください。
出来ていなければ、目線に対する意識が不足しているかもしれません。
またトレンドのバランスの崩れを判断するには、サポート・レジスタンスの見極めのレベルの高さも必要ですので、使用する目線の精度は非常に重要になります!
一時的な逆への調整的な動き/リトレース
トレンドが暫く続くと、「一時的な逆への調整的な動き/リトレース」が起こります。
地政学的なイベントで世界的に一歩的な動きが出た場合も、必ずどこかでリトレースは起こります。
これも、非常に「当たり前」レベルのことですが、実際リアルトレードで、どの時間帯のどのトレンド、もしくはリトレースをトレードしているのか、整理できていない場合が非常に多いです。
負けている方は後で見返して、「なぜこんなところでエントリーしたのだろう」と思うことが多い場合は、ほとんどこのケースです。
最初は全体を「トレンドとそれ以外」に分けて考える!
初心者の時は、まだレンジの定義し、見極めるは難しいですし、さらにリアルトレードでレンジの出来初めを補足し、レンジを見極めるのは至難の業です。
初心者時は「トレンドフォロー」だけに集中する!
マーケット全体も「トレンド」とその他と分けて、トレンド以外は無視し、トレンドの発生する前後のローソク・MA・ボリンジャーバンドほか、使用する場合はMACD・RSI・ストキャスティクス、ダイバージェンスの微妙な動きを徹底的に分析し、トレード手法に取り込む。
これが完成するまでは「トレンド」以外は無視して良いと思います!
トレンドが把握できるようになるとレンジその他も、自ずと見えてきます。
トレンドフォローのコアは「サポレジとダウ」!
トレンドフォローの順張りに限らず、逆張りでも、勝つためのポイントは「サポート・レジスタンスとダウ」の可能な限り正確な見極めにある、と言っても過言ではではありません。
トレンドフォローの場合、サポート>>レジスタンス!
トレンドフォローの場合、上記を見ても判りますが、ブレイクが必要になりますので、レジスタンスよりもサポートの認識に集中します。
左下の安値辺りに、MA・チャネルトレンドライン・水平線/フォナッチ含む、があると強い動きになる場合が多いですし、更に重なっているとかなり優位性があります。
上記の「ダウのN字形成」は、①③でトレンド、②がリトレース/一時的な反発調整、を表していますが、上記ですと上昇トレンド時はこれが複数組み合わさっていくだけです。
「サポート・レジスタンス」の仕組み!
トレンドの崩れは上記のN字が崩れ、転換/リバーサルしていくイメージですので、この周辺を徹底的に基礎知識をフルに活用し検証すれば、「サポート・レジスタンス」の仕組みが見えてきます!
簡単に言うと、レンジにしても、①③と②の値幅が同等になって組み合わされただけです。
複雑に見えるマーケットの動きも、シンプルに考えることで、捉えやすくなります。
これに目線・その他で「サポート・レジスタンス」の正確な判断が加われば、イメージ的には自分のトレード手法のコアな考え方が少し見えてくると思います。
初心者の戦略ストラテジーのコアな部分!
基本的な知識と目線やトレンドについての知識がほぼ頭に入ってきたら、「サポート・レジスタンス」と「ダウ」について徹底的に検証すると、リアルでの実戦トレードで何をするべきかが、少し明確になってきます。
環境認識: フラクタル/上位のサポレジとトレンド
ここまでで、リアルトレードで通用する考え方、戦略ストラテジーがある程度見えてきたと思います。
この一番大事だとも言える「サポート・レジスタンス」と「ダウ」ですが、これは一つのタイムフレームだけで判断するのは、片手落ちで不十分です。
「4時間足」「日足」のサポレジが不可欠!
上記は「デイトレスキャルピング」の場合の例ですが、30分足・1時間足をトレードのセンターチャートにした場合、上位足は「4時間足」「日足」のサポレジが、不可欠になります。
戦略ストラテジー的には、上位のサポレジ間を、「30分足・1時間足」がどう泳いでいるかを、把握しながらトレンドとリトレースをしっかり意識して捉えることが大事です。
月足・週足につきましては、トレードスタイルにもよりますが、「デイトレスキャルピング」の場合は、土日の週末の確認だけでも良いと思います。
下位足については、スタイルにもよりますが、「1分足」は最終的な補足程度として抑える感じでいいと思います。
トレードの基礎知識としては勉強する量はそんなに多くないので、「簡単」という表現を悪用するトレードビジネスが多いですが、同じことを言いますが、トレードはシンプルですが、基礎知識を応用してリアルトレードで、勝ち続けることは非常に難しいです。
戦略ストラテジー的には、何が大事で何がいらないかを絞り込み、いらない部分を削ぎ落としてシンプルにし、残った重要なアイテムを、徹底的に洗練し、自分のトレード手法として構築していく必要があります。
インジケータ・オシレーターをどう考える
マーケット環境判断の一つの道具/エントリー判断の道具ではなく、あくまで一つの要素として捉えることが大事!
これの取捨は難しいのですが、少なくともマーケット全体を捉える戦略ストラテジーやトレードの基礎知識がまだ十分でない状況で、インジケータ・オシレーターを使用してもあまり意味ないです。
私の場合は、すべてのインジケータ・オシレーターを色々テストして、最終的に、ローソク足・MA/ボリンジャーバンド含む、フィボナッチで上位のサポレジを中心にトレードするスタイルになったので、ほとんど使用していません。
インジケータ・オシレーターはトレード判断の一つの要素!
最近、SNSを見ていると、トレードをシンプルに捉えて、一つの要素に特化集中して、トレード判断を掘り下げているトレーダーさんを見かけます。
インジケータ・オシレーターもトレード判断する上で、効果的に補足してくれる要素として、他のトレーダーさんに真似できないレベルまで徹底的に掘り下げることには意味があると思います。
やるなら、徹底的にやりましょう!
プロスペクト理論の考え方/メンタル!
生きている限り人間の感情を消し去ることもメンタルを鍛えることも出来ないですが、自身を持つことで、感情を一時的にポーズすることは可能。
リアルトレード時に感情が出るのは、自分のルールを信用できていないからです!
自分のエントリー・エグジット条件を自分の信頼おけるレベルまで高めて、リアルトレードで厳格に守ることに集中できれば、感情の悪影響を極力抑えることが出来ます。
自分のルールの信頼度が低くければ、当然自信がゆらぎ、不安感情が出てきます。
同じような考え方のトレーダーさんを参考に!
初心者の頃は、他のトレーダーさんのブログやYouTubeを見る場合、利益に注目するのではなくて、チャートの見方/手法、トレードに対する「考え方」を重視し、戦略的に参考にすると有効です。
時間のショートカットに非常に有効です!
戦略的に自分とどこが違い、どこが同じなのか、自分の考え方には何が足りないのか、の確認をするだけでも、たくさんの「気づき」があります。
この「気づき」は非常に大事で、他人に指摘してもらうより、自分で気づくことに意味があります!
また、最初は同じような手法のトレーダーをできるだけ多く観て、取捨しながら最後に残ったトレーダーさんの考え方を徹底的に吸収すると効果的です。
まとめ
トレードを安定させるには、シンプルな考え方と「思考的な戦略」が必要で、そのためには一貫性を持たせないと、感情のバイアスなどブレが出てしまいます。
エントリー・エグジットのトレードスキルとは別に分けて、重要なトレード要素である「思考的な戦略」も洗練して十分練り上げておかないと、なかなか安定したトレードにはつなげることが出来ません。
もしかすると、スキルよりも「思考的な戦略」の方がトレードには重要なのかもしれませんね。
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