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【「Davinci Resolve」 さんに感謝!】先輩クリエーター皆さんのおかげで1ヶ月で操作方法を覚えて、なんとかこのレベルを作ることができた勉強手順紹介!パソコン 初心者
最近少し増えてきましたが、「Davinci Resolve」関連のYoutube動画は「Premiere Pro」に比較してまだ少ないです。
参考にさせていただいたクリエーターさんは他にもいらっしゃいますが、主に下記の方を参考に勉強させていただきました。
ありがとうございました!
今後とも宜しくお願いいたします!
「Taka Shigeta」 さん
「NsFarm」さん
「D-Studio」さん
「GAIPROMOTION」さん
その他のクリーエーターさん。
そしてもちろん
「DaVinci Resolve & ATEM チュートリアルビデオ集」さん
「Blackmagic Design」さん
「Davinci Resolve」さんのダウンロードページ!
「Davinci Resolve」無料版!
初めての使用なので、無料版を使用させていただきました。
感想は、「本当に無料で使用させていただいて良いの?」という感じです。
有料版の「Davinci Resolve Studio」版との違い!
一部正確ではないかもしれません。
無料版「Davinci Resolve」の制限!
① フレームレート「120」は使用できない
あまり詳しくはないですが、滑らかな映像で、多分プロ志向の方がスムーズなスローモーション等に使用されます。
※無料版のフレームレート「30」のスローモーションでも、エフェクト使用でで滑らかに再生可能です。/素晴らしい!
②「OpenFX」の一部しか使用できない
アート的な効果が主ですので、通常の動画編集では問題ありません。
③ GPUが1枚しか選択できない
④ 書き出しの時に、「ハードウェア・エンコーディング」の選択ができない
無料版は、「ソフトウェア・エンコーディング」だと思われますが、CPUの負荷が大きくなりますので、温度がかなり上がります。
その他にも書き出しの画質に制限があります。
以上の4点のようですが、結論として、無料版でもほぼ有料版の「Davinci Resolve Studio」と同様に使用できますので、プロ志向で毎日使用しない限り、まず最初は無料版で試されると良いと思います!
テストしたPCスペック!
「Premiere Pro」の場合、「After Effects」が必要な処理も、Davinci Resolve Fusion」を使用して比較的簡単に、クールなモーショングラフィックスのアニメメーションを作成できます。
ただし、「After Effects」を使用した時と同様に、パソコンのスペックはある程度必要になります。
今回、いくつかのスペックで試しました。
もちろん、スペックは可能な限り高いほうが良いのですが、理想は
GPU:「Geforce 2080」以上
メモリ:「16GB以上/できれば32GB欲しいところ」
CPU:内蔵「UHDグラフィックス」が「HDグラフィックス」よりベターですので、できればIntel 8世代以上
という感じになりますが、
プロキシファイルやレンダーキャッシュを使用することで、低めのスペックでも編集できました。
CPU内蔵「HDグラフィックス」と外付けGPUの併用!
併用できないと思っている方も多いようですが、併用しないともったいないです!
併用するとシステム全体の「GPUメモリ」を増やすことができます。
テストスペック!
①「Geforce GT710 (GPUメモリ:システムメモリ使用2GB程度)」+ 「CPU Intel i7 4790/HDグラフィックス」+ DDR3-1600 16GB/スモールデスクトップ
②「Geforce Quadro M3000M GPUメモリ:4GB」+ 「CPU Intel i7 6790/HDグラフィックス」+DDR4-2400 16GB/ノートパソコン
③「Geforce GT1060GPU メモリ:6GB」」+ 「CPU Intel i7 4790K/HDグラフィックス」+ DDR3-1600 32GB/自宅用デスクトップ
さすがに、①では若干厳しいでしたが、③はもちろん全く問題なし、②でもレンダーキャッシュ後は、ほとんどストレス無しで快適に編集できました。/詳細設定は別記事でまた解説いたします。
今回の動画編集で使用した基本的なスキル
「Davinci Resolve」デフォルトのエフェクトライブラリーから「トランジッション2種」「タイトル4種」、「Taka Shigeta」 さんの「Call Out」チュートリアル、「NsFarm」さんの「ターゲットトラッキング」と「おしゃれなパーティクルタイトル」などで構成しました。
メインタイトル
「テキスト+」とアイコン・ロゴ画像のアニメ化/モーショングラフィックス
【基本機能】
「上下位置移動」
「左右位置移動」
「ズーム」
「ブラー」
「マスク」
「トランスフォーム」
「キーフレーム」
「スプライン」
などですが、「Davinci Resolve」のテンプレートは非常に素晴らしいので、動画のカット編集・タイトル入れ・アニメーションタイトル入れなどのシンプルで簡単な動画編集は、上記機能が分からなくてもそのまま使用できるので、基本操作さえ理解できれば、簡単に作成できます。
サブタイトル
同上
上記プラス
「Rectangle」と「Background」でタイトルの枕を作り使用。
字幕・テロップ
同上
「Rectangle」と「Background」でタイトルの枕を作り使用。
「テキスト+」で「Text Fill」「Text Outline 」「Border Fill」「Border Outline」を使用し、シャドウをつけたり、袋文字にしたり、シェイプで枕をつけたりして、文字を際立たせます。
「グロー」で輝かせたり、ハイライトも簡単につけられます。
タイトルを制覇できれば、ほぼYouTube動画は制覇できたも同然です。
後は、画像・動画編集になりますが、上記のテロップの基本機能が理解できていれば、それの応用編だと思っていただいて大丈夫です。
私の勉強方法!/皆さんお世話になりました。
① 趣味程度で仕事ではないので、空き時間を利用して、上記の先輩クリエーターさんのYouTube動画をほとんど見させていただきました。
当然ですが、初回は全く知識無しで観ることになりますので、操作方法も用語も、何をしているのかも半分も理解できないですが、とりあえず若干メモを取りながら、最後まですべて観せていただきました。
② 一通り観終わると、何をやれば良いのかわかってきますので一度整理します。
・基本的な操作方法
・用語
クリエーターさんそれぞれのチャンネルに、「基本操作」とか「基本設定」、「環境設定」などの動画を作っていただいてるので、まずそれらをお気に入りフォルダを作成し、入れていきます。
その中で、「Davinci Resolve」の基本概念の機能のコントロールをする「ノード」の重要性が見えてきます。
素人的には、Adobeさんのレイアー的な重ねる考え方が縦だとすると「横のつながり」かなという感じに捉えていますが、もしかすると「Premiere Pro」に慣れている方が、ここが一番つまずきやすいところかもしれませんので、「Premiere Pro」の考え方とは別の概念として捉えたほうがベターだと思います。
③ 一度①で見ている動画なので、1.75倍速で2回目は観ました。
④ この時に動画を停止しながら、一緒に設定を行っていきます。
2回目を一通り終わる頃には、基本操作はほとんど理解できてきます。
⑤ ここからは少し専門的なってきますので、それぞれを皆さんに作成していただいているチュートリアルの通りに、実際作成して詰めていきます。
まずは
「テキスト+/タイトル・サブタイトル・字幕テロップ」のモーション作成
少し本格的にやりたいと思っている方は、下記を一つづつ理解する必要があります。
基本機能
上下位置移動
左右位置移動
ズーム
ブラー
マスク
トランスフォーム
キーフレーム
スプライン
上記プラス
「Rectangle」と「Background」でタイトルの枕を作り使用。
この段階で、YouTube用などの一般的な動画編集で必要な操作方法は理解できてしまいますので、皆さんのチュートリアルを参考に、解らないところは何度も見返しながら、スキルを身につけてください。
⑥ 画像・動画編集も同様にチュートリアルを試しながら、勉強します。
まずは
「トランジッション/場面転換・切り替え」
「Davinci Resolve」のテンプレートは非常に素晴らしいので、通常はそれだけでもう十分です。
⑦ 画像・動画のカラーコレクション・カラーグレーディング。
以前から「Davinci Resolve」さんが最も認知評価されているセクションです。
写真好きな人はもうご存知だと思いますが、基本操作が理解できていれば、直感的に使用できます。
YouTube用などの一般的な動画編集に必要なのは、「ホワイトバランス」「コントラスト」だけで十分です。
⑧ オーディオに関しましても「Fairlight」という素晴らしいソフトも無料で使用できます。
YouTube用などの一般的な動画編集では、必要な場合音楽とSEを挿入し調整をするだけでOKです。
「オーディオトランジッション」
「YouTube用音量調整」
音楽や音作りの好きな方は、無料のDX7などの音源やドラムキットをインストールして、DTM・デジタルレコーディングをすることも可能です。
⑨ 更に「Davinci Resolve」には100種類以上のエフェクトが用意されています。
3Dも含めてパーティクルなどのオシャレで楽しいエフェクトなど、本格的なコンテンツ・画像を作成することが可能です。
文字にすると少し分かりにくいとと思いますが、ゆっくりと時間を掛けて理解していくと少しずつ理解できてくると思いますので、トライしてみてください!
「Davinci Resolve」を使用しての感想!
「素晴らしい」、コストパフォーマンスです。
無料版なので、コストパフォーマンスと言う言葉も使用できないですが。
無料版「Davinci Resolve」>=有料「Premiere Pro」+ 有料「After Effects」+ オーディオアプリ
他の記事でも書いていますが、音楽・映画・海外ドラマなど好きなので、なんとなく馴染みがあり、特にそう感じるのかもしれませんが、独断ですのでお許しください。
なぜこのようなハイスペックな編集ソフトが無料なのでしょうか?
販売元の「Blackmagic Design」さんは、すでにアメリカで編集・カラー・エフェクト・オーディオポスプロさんとして広く認められている会社さんなのですが、メインのビジネスは、コンソールの販売ですので、ソフトでの利益はそんなに考えられていないビジネスモデルなのでしょう。
今後更に、「Davinci Resolve」がオールインワンの編集ソフトとしてバージョンアップされてくれば、世界的にセットとして最強のコンソール販売は自然に伸びますよね。
ということで、大のお気に入りソフトになりました。
まとめ
今まで時間の関係もあり、YouTube動画は、「パワーポイント」をフル活用して、サムネイル画像まで作成し、スライドショーでプレゼンしながら、USBマイクで音を入れ、録画し、最後に「Premiere Pro」で音楽を入れる、という手順でした。
今後は「Davinci Resolve」のオールインワンをフル活用して、「パワーポイント」も併用しながら、動画中心にしていきたいと思っています。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました!
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