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【トレードは合法的なカウンティング?!】ギャンブルでは、禁止されている手法に近い考え方! FX初心者の失敗回避
初心者さんのトレードで必要な考え方!
① 自分に有利と思えるところだけトレードする。
② トレードもただのギャンブルと理解し、淡々とトレードできるような環境と考え方を持つ。
③ 自分のトレードのコアを先に決め、キャンドルパターンやインジケータは、サブ的な補助に過ぎないと考える。
④ 「ダウを極める」。
「トレード」と「ギャンブル」の共通・相違点!
結局「ギャンブル」!
トレードとギャンブルは別物と言いたいところですが、結局は「確率の中で泳いでいるに過ぎない」。
絶対に「自分の手法に、酔わない」!
人それぞれで共に、毎日楽しんでいる人もいれば、苦しんでいる人もいれば、溺れてしまう人もいます。
大きく違うと言えば、「大きな利益を上げて儲けたい」という人間の思惑や感情で、特にトレードにはバイアスが掛かりやすく、また同じ確率の中でも、短期間では大きなブレが起こることが多いです。
正しいかどうかはわかりませんが、世界規模での喜びや悲しみのイベントが起こると、いろんな確率に微妙な変化が起こる/バイアスがかかる、という測定機器のデータを見た記憶があります。
ギャンブルでは世界規模の変化が影響することはあまりないでしょうが、経済の動きは世界中の人が同時に見ていて一喜一憂するので、我々がまだ理解し得ないエネルギーが働いているのかもしれません。
ここら辺りも面白いところで、なにか惹きつけられる魅了があります。
ギャンブルの「カウンティング」とは?
「カウンティング」!
ギャンブル、「ブラックジャック」や「バカラ」など、特に「ブラックジャック」では、「カウンティング」という禁止されている賭け方の手法があります。
あまりギャンブルには詳しくはありませんが、古い映画ですが「ハスラー」という映画で観た記憶があります。
トランプは52枚のカードで構成されているので、すでに場に出たカードを計算すると、残りのカードの絵札とエース/11にもカウントされる札、とナンバー札/2~5・6~9の割合が計算できるので、プレイヤーさんが有利な確率の場合だけベットすると、当然勝てる確率が大きくアップする、胴元ハウスさんにとっては、見逃せないヤバい手法です。
当然ながら、これをやられると胴元のハウスは潰れてしまいますので、カジノではルールで禁止されていますし、国によっては違法になります。
トレードでカウンティングに相当するものは何?
トレードでも同じような考えることもできます。
自分の手法に有利なところだけにエントリー!
つまり、「ブラックジャックのカウンティング」と同じように、プレーヤーに有利なところだけにベット/自分の手法に有利なところだけにエントリー、していく、という「考え方」。
これが大事です!
トレードでも自分に有利なところだけを待ち構え、エントリーしてく、これに尽きます。
トレードには絶対はないと言われますが、あるとしたら、例えば「プライスが一直線に永遠に上がりまたは下がり続けることはない」ということでしょうか。
トレードの中のただ一つの「絶対」!
トレードの仕組みというか性質上、必ず買われたものはどこかで利確され、また逆張りも必ず入るので、「プルバック・ラリー/押し目・戻り」が「必ず」発生するということでしょう。
特にFXでは、この傾向が高いです。
トレードの手法「順張り・逆張り」は、どちらも、この「プルバック・ラリー/押し目・戻り」を、可能な限り正確に捉えようとするものです。
それを判断する基準に使われるのが、キャンドルパターンや「インジケーター」などです。
「トレード手法」!
ローソク足の動きやパターンや「インジケーター」を「補助的」に使用して、「プルバック・ラリー/押し目・戻り」を捉えようとする考え方が、「トレード手法」です。
「トレード手法」は、ギャンブルのカウンティングほど簡単に正確に計算できるものではありませんが、アバウトに考えると現在の売り買いのカードを見て、残りの売り買いのエネルギーを判断していくので、考え方としては「カウンティング」に似ていると言えると思います。
トレードでの「優位性」見つける方法!
マーケットは常にある上下幅の中を泳ぎながら、「何か」にぶつかっては跳ね返り、逆に移動しては反対側の「何か」かぶつかって、また跳ね返る。
ビリアード/プールのような複雑な跳ね返りではなくて、トレードの場合は、上下の跳ね返りだけなので非常にシンプルです。
ただ、たまに勢い余って飛び出して、隣の台に移動したりするのが特徴で、今度はその台で同じ運動を繰り返します。
競馬で4コーナーの直線から複勝馬券を買うようなトレード!
競馬では発走後に馬券は買えませんが、トレードでは「競馬で4コーナーの直線から複勝馬券を買うような」トレードも可能です。
「後出しジャンケン」のトレード!
「トレンドフォローの手法」がこれですし、「プルバック・ラリー/押し目・戻り」のエネルギーが弱くなったところを狙うわけですので、「カウンティング」に近い、自分に有利なトレード。
「トレンド乖離からの逆張り」も、売り買いのエネルギーが薄くなったタイミングを狙うので、考え方としては「カウンティング」に近いと言えます。
「後出しジャンケン」のトレード、この基本になる考え方が、「ダウ理論」「グランビルの法則」「エリオット波動/酒田五法」などになりますが、特に「ダウ理論」に関しては、これが全てといっても過言ではない考え方で、メインと言えます。
他はすべてサブと考えます。
初心者さんのトレードで必要な考え方!
再度!
① 自分に有利と思えるところだけトレードする。
② トレードもただのギャンブルと理解し、淡々とトレードできるような環境と考え方を持つ。
③ 自分のトレードのコアを先に決め、キャンドルパターンやインジケータは、サブ的な補助に過ぎないと考える。
④ 「ダウを極める」。
まとめ
ギャンブルでのカウンティングは、胴元ハウスによりルールで禁止だったり、国によっては違法になるようですが、トレードでの世界ではそれこそが「手法」なので、そう考えるとトレードをやらない手はない。
感情的にならずに、他力本願ではなく、自分で優位性を突き詰めれば、誰でも自ずと道は見えてきます!
大事なのは機が熟すまで、待てるトレード環境づくりです。
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