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「MT4」を軽くし反応を良くする5つの方法と基本的な使用方法!FX初心者の失敗!
基本的な軽量化5つの調整
レッドが混在している時は、サーバー側の問題のときもありますが、基本的にインジの使いすぎの場合が多く、不要なものを削るとグレーになる場合が多いです。
反応が悪い時の改善方法は下記にありますので、お試しください!
「ツール」から「オプション」をクリックします。
1.ヒストリー内の最大バー数とチャートの最大バー数を減らす
初期設定ではヒストリー内の最大バー数は512000、チャートの最大バー数は65000になっていますのでこれを減らします。/因みに私は「500もしくは1000」で設定しています。
過去検証などをする場合のチャートは別に設定します。/下でご説明いたします。
2.「ニュースを有効にする」を無効にする。
「ニュースを有効にする」のチェックを外して無効にする。
3.音声設定を無効にする。
「音声設定」の「有効にする」のチエックを外して無効にする。
4.不要なチャートを消す。
インジケータを多用していない場合は問題ないと思いますが、多用しているとメモリ使用が多くなるので、最低限の表示にします。
5.不要な「通貨ペア気配値」を非表示にする。
通貨ペア気配値のアイコンをクリックして通貨ペア気配値を表示し、
赤矢印の赤枠内を右クリックして「すべて非表示にする」をクリック。
忘れがちですが負荷が大きいですので必要な表示だけにします。
上記の「すべて非表示」の下の通貨ペアをクリックして、表示リストをペアを保存することも可能です。
MT4を目的別に分けて起動し負荷を分散
複数インストールの詳細は下記をご覧ください!
【「MT4」の複数インストール】メモリを分散することで軽くしサクサク作動/通貨ペアを分割して監視!
- リアルトレード用チャート表示MT4
- チャート監視用MT4(複数通貨ペアを監視用の負荷分散)
- 過去検証用チャート(必要でしたら分離して専用にして他のMT4の負荷を減らします)
- 自動売買/EA用MT4(これはEA使用のためではなくて「MT4 スピード注文」を使用するための負荷分散) 詳細は下記をご覧ください!
何と無料!優れたアプリ「MT4 スピード注文」とMT4EA設定
必要でしたらVPSを使用して更に他のリモートサーバーへ分散
リアルトレード用のMT4チャートは不要なものは一切表示しないで不要な機能もオフにし、サーバーからのデータ遅延をできるだけ無くすために軽量化します。
VPS利用することでパソコンのCPU処理とメモリ分散でき、更にインターネットの負荷も減らすことができるので、今後VPSの利用は更に広がってくると思います。
詳細は下記記事で。
「VPSのリモート接続を5分で安定させる簡単な方法と基本的な設定方法!」
データ遅延をできる限りなくすためにはインターネットのスピードも関係していくるので下記別記事に改善方法を書きましたのでよろしかったらご覧ください!
「MT4」の基本的な使用方法!
この画像はMT4の初期デフォルトです。
複数のウィンドウを操作してお好みに合わせて変更することができます。
①タイトルバー
ブローカーさんのロゴと口座情報・サーバー情報・通貨ペア名・時間足が表示されます。
②メニューバー
各機能操作をプルダウンメニューで選択して行います。
③ツールバー
各チャートの操作や表示切り替えなどを行います。
④気配値表示ウィンドウ
各通貨ペアの気配値を表示し通貨は並べ替えることができます。
⑤ナビゲーターウィンドウ
現在利用中の口座・インジケータを表示することができます。
⑥データウィンドウ
様々なデータを確認できます。
⑦チャートウィンドウ
タイムフレームチャートが表示されます。
⑧ターミナルウィンドウ
現在のポジション・取引情報・取引履歴・運用比率などが表示されます。
MT4のインストール方法
MT4はもう日本でも当たり前のように使われている汎用のプラットフォームですが以前はアメリカの証券会社で「RealTick」というプラットフォームを毎月300ドル強程度の料金で使用していたことを考えるとこの機能が無料で使えることに感動すら覚えます(w)
海外FXブローカーさんのトップページにアクセスするとほとんど上部に「プラットフォーム」のダウンロードリンクがあり、そこからダウンロードできますのですぐに利用可能になります。
ただ欧州で昨年2018年7月から規制が強化されたために日本向けにはセーシェルなどを中心に親会社から独立して離れた形で日本向けサービスを行ってきていることもあり、サーバー等も変更されているので念のためにログインしてからダウンロードしたほうが良いかもしれません。
以前キャッシュの関係だったのかもしれませんが「XM」の頃から使用していた「MT4」を再インストールしても上手く行かずにサポートへ問い合わせいたしましたら、セーシェルに移管した後の「会員ページからログインしてダウンロードしたものをお使いください」とのメールをもらったので何かサーバ変更の影響だったのかと思われます。
そんなこともあるので他のブローカーさんの場合もログインしてからダウンロードしたほうが良いかもしれませんね。
「MT4プラットフォーム」のインストール
海外口座をすでにお持ちの方はそれぞれのブローカーへログインし、赤枠の「プラットフォーム」をクリックしプルダウンメニューから必要な「MT4」を選択クリックします。
殆どの海外口座の「プラットフォーム」のリンクにはWindows、MAC、iPhoneやAndroid、タブレット用も揃っていますので必要に応じて利用できます。
今回はWindows用MT4をダウンロードしてインストールします。
「PC対応MT4」をクリックダウンロードします。
ダウンロードした「xmtrading4setup.exe」ファイルをクリックしますとインストール開始します。
下記画面になりましたら通常の場合「次へ」をクリックします。
後ほど説明しますが同じブローカーさんの「MT4」を複数使用したい場合は、ここで設定変更します。
インストール完了!
そのまま問題なければインストールが完了して下記画面になります。
FXブローカーさんのサーバーにMT4でログイン
サーバーの選択
口座開設時に「MT4用の口座ID」と「パスワード」と「サーバーネーム」が設定され口座開設完了の確認メールが届いているはずですので、それぞれを入力して「完了」ボタンをクリックするとデモ口座もしくはリアル口座と接続します。
最初にデフォルト状態の下記画面がアップします。
何と無料!使える優れたアプリ「MT4 スピード注文」とMT4EA設定!につきましては、別記事に書きましたのでよろしければご覧ください!
MT4へのログイン
1.メニューバーにある「ファイル」をクリックし「取引口座にログイン」を選択します。
2.MT4ログインウィンドウが開くので「ログインID」「パスワード」に入力して「サーバー」を選択してログインを押してください。
通貨ペア気配値表示
気配値表示ウィンドウで「すべて非表示」にすると現在のチャートの気配値だけが表示されます。
気配値表示ウィンドウ上で右クリックして「セット」「名前を付けて保存」で通貨ペア気配値を保存できます。
インジケータやオシレーターのセット
ナビゲーターを開いてセットしたいインジケータをチャート上にドラッグすると設定画面が開きます。
チャートの設定
チャート上で右クリックすると様々な設定変更が可能です。
ワンクリックトレード/ワンクリックでオーダーだけ可能
チャート上で右クリックし「ワンクリックトレード」を選択するとワンクリックオーダーが可能になります。
初回のみ警告が出ますので確認して「OK」をクリックすると利用可能になります。
ターミナル/残高口座情報・取引履歴などの確認
ターミナルアイコンをクリックするとターミナルが開きます。
残高:口座の残高の表示。
有効証拠金:残高より保有ポジションの損益を加算した金額の表示。
必要証拠金:ポジション保有に必要な使用証拠金額の表示。
余剰証拠金:保有ポジションを維持するために使用可能な余剰証拠金が表示。
証拠金維持率:必要証拠金に対する有効証拠金の割合の表示。
まとめ
MT4無料で非常によく作られていて十分満足できるチャートです。
操作方法も慣れると簡単ですし、トレードに必要な情報は入手できるので十分に役立ってくれます。
ただ本来EA開発用に作られたものなので、オーダー・決済が少ししにくい使い難いのが欠点です。
そこで下記のオーダー決済用の無料で非常に優れた注文。決済用のアプリとの併用で最強になります。
オススメです!
何と無料!使える優れたアプリ「MT4 スピード注文」とMT4EA設定!
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。